Tweet |
今度は奈良県警を血祭りにあげろ!!!
http://www.yomiuri.co.jp/newsj/1120i507.htm
◆奈良県警発表の「自傷他害」に疑問
奈良県警暴力団対策課の元警部補福林英哉容疑者(41)が、偽造
した捜査照会書で得た携帯電話の個人情報を知人に流し、有印公文
書偽造などの疑いで逮捕された事件で、捜査が長期化した理由とし
て同県警は、「精神的に不安定になり、自傷他害といわれるほど悪化
したため」と発表したが、実際にはそれほど重い症状ではなかった疑
いが強いことが二十日、病院関係者の話でわかった。
県警は同日未明の記者会見で、事件が発覚した六月中旬の取り調
べで、福林容疑者は容疑を大筋で認めていたが、直後に精神的に不
安定になり、八月に入ると「自傷他害」の状態にまで悪化したため、捜
査を中断、同月十六日付で依願退職を認めた、と説明した。
自傷他害は、精神保健福祉法上の用語で、自殺意思を持たずに自
ら自分の体を傷つけ、他人に害を及ぼす行為で、重篤な精神病患者
にみられる症状。
関係者によると、福林容疑者は八月上旬、ごく短期間県内の病院に
入院したが、外泊許可を取って帰宅したまま戻らなかったという。病院
関係者は「八月上旬には、自傷他害のような症状はまったくなかっ
た」と証言している。
県警は、その後、病状が持ち直したため、今月十五日から捜査を再
開したとしていた。
しかし、神奈川県警の不祥事を受けて警察庁が全国の都道府県警
に再発防止を指示したのが十三日で、奈良県警の対応は、警察庁の
動きを踏まえたものではないかとの声も出ている。これについて大前
忠嗣・県警監察課長は「自傷他害については、八月に担当医から同
じ課の上司が聞き、報告を受けた。十月になって捜査二課の捜査員
が、同じ担当医から、症状が軽くなったと聞いた。監察としては、そう
聞いているとしか言いようがない」としている。
(11月21日1:38)