Tweet |
回答先: 臨界事故:350m圏住民からDNAの損傷示す物質を検出 投稿者 RootC 日時 1999 年 11 月 09 日 04:46:07:
1999年10月29日夕刊
DNA損傷度「安全な値」
350m圏内の住民の検査結果
茨城県東海村の民間ウラン加工施設「ジェー・シー・オー(JCO)」東海
事業所で起きた臨界事故で、学者らが事故現場から350メートル圏内の住民
らのうち健康診断を受けた123人について、放射線被ばくによる健康への影
響や発がんリスクの指標となるDNAの損傷度を調べたところ、全員が健常な
人と変わらない安全な値を示したことが29日、わかった。
検査をしたのは、聖マリアンナ医科大(川崎市)の山内博助教授(予防医学)
と広島市の財団法人放射線影響研究所。
事故の数日後、茨城県が希望する住民ら約1800人に問診や採尿、採血な
どの健康診断を行った。山内助教授らの検査は、このとき採取した尿を使い、
発がんのリスクなどを示すDNA損傷率を調べた。放射線の影響は事故現場に
近いほど大きいため、350メートル圏内の住民らを対象にした。同圏内の住
民らは、発生の約4時間半後から丸2日間あまり、避難要請を受けている。
測定したのは、損傷に伴って尿中に現れるDNA損傷物質「尿中8ヒドロキ
シルグアノシン」の濃度。山内助教授が国内数カ所の250人のデータから算
出して得た健常値と比較したところ、検査した全員がこれと変わらない安全な
値を示した。
--------------------------------------------------------------
朝日はこの事故に関してはなにを見ても安全に見えるらしい