倉田さん、以前韋駄天に投稿しましたが。既にIBMがソレに近い技術を開発しているようです。

 
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投稿者 F・P・宣伝省@親衛隊国家保安本部 日時 1999 年 11 月 07 日 22:48:21:

回答先: 会話抜きで心が読める? 科学者ら、来世紀を予測   投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 11 月 04 日 20:15:03:

「パーソナル・エリア・ネットワーク」

◎人の体が理想的な伝導体になる

IBMのアルマデン・リサーチ・センター(カリフォルニア州サンノゼ)の科学者たちが人体の自然の電気伝導性によって電子データを伝送する「パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)を利用した試作品を製作。ラスベガスで開催されたコンピューター業界のトレードショーである「コムデックス」において、PANテクノロジー初の公開デモンストレーションが行われました。今回の試作品は、マイクロチップを内臓した小型伝送装置の試作品(ほぼカードの大きさ)と、それよりわずかに大きな受信装置を利用することにより、2人の人間が握手するだけで、前もってプログラムされた電子ビジネス・カードの内容を交換可能にするというもの。さらに、データの送り手から受け手へ、最大4人の接触する人間を通してデータを伝送することができます。
人体の自然の塩分は、人体を電流にとって理想的な伝導体にします。PANテクノロジーはこの伝導性を利用し、体外の電界から人体に微小電流を流すことによりデータ伝送を行います。使用する電流は10億分の1アンペア(1ナノ・アンペア)で、人体に自然に存在する電流よりも小さいものです。実際、くしで髪をとく際に生じる電界は、PANで利用する電界の1000倍以上です。
実用化された場合は、握手だけで電子ビジネス・カードの交換が可能。また、携帯電話、ポケベル、携帯情報端末への応用も充分に考えられます。さらに、医療従事者は患者に触れるだけで、より安全かつ迅速に患者とその既往歴、必要とされる特殊な医療の内容を識別することができるようになるでしょう。

◎PANのこれまでの研究

PANは、マイク・ホーリー教授のパーソナル・インフォメーション・アーキテクチャー・グループとニール・ガーシェンフェルド教授のフィジックス・アンド・メディア・グループ(いずれもMITメディア研究所)の研究から生まれました。やがて、トーマス・ツィマーマン(現在IBMアルマデン・リサーチ・センター勤務)はガーシェンフェルドと協力し、位置測定実験に使用される電界を変調することによって人体を通じてデータ伝送が可能であることを発見。 MITが奇術師ペン&テラーと協力し、ペン・ジレットが楽器に触れずに演奏するという奇術を完成させる研究を行っているときに、開発のヒントを得たという話です。



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