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11/04 19:34 離島死守戦略を変更も 外信96
【台北4日共同】中央通信によると、唐飛・台湾国防部長(国防
相)は四日、立法院(国会)で、中国が金門、馬祖島など台湾が支
配する離島を攻撃した場合、兵力を増派して死守するかとの質問に
対し「局部情勢だけでなく、全体の情勢から判断する」と答えた。
台湾軍は二年前から進めている兵力削減計画の中で、金門、馬祖
島などの駐留軍を減らしており、中国との前線を死守する戦略を変
更したのではないかとの分析が出ていたが、唐部長の発言はこれを
裏付けるものとして注目される。香港紙や一部中国紙は、台湾の李
登輝総統の「二国論」を非難するキャンペーンの中で、中国軍が台
湾が支配する離島の攻撃、占領を検討していると伝えている。
(了) 991104 1934
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[1999-11-04-19:34]