Tweet |
女子大生拉致うそと供述 ニュース特集
99/10/25
クリッピングサービス CLIP
番号 提供日付 題名
10/25 23:34 朝: ◇オウム拉致は女子大生の作り話「兄殺され許せなかった」◇
10/25 20:01 毎: <虚偽申告>教団の無実が証明された オウム真理教広報部が
10/25 20:01 毎: <虚偽申告>松本サリン事件被害者弁護団が父親の談話を公表
10/25 19:58 毎: <虚偽申告>「拉致事件」は自作自演 女子大生が認める−−
10/25 19:52 時: ○拉致「うそでした」と認める=松本サリン被害者妹の女子大
10/25 19:48 共: 「教団憎いあまりでは」 父親がおわび談話
10/25 19:18 NH: 女子大生拉致うそと供述 オウム真理教が談話
10/25 19:15 時: ◎「教団活発化、焦る気持から」=松本サリン弁護団が会見
10/25 17:58 共: 拉致は自作自演 松本サリン被害者の妹
10/25 15:57 時: ◎拉致「うそでした」と認める=松本サリン被害者妹の女子大
10/25 14:54 読: 拉致、作り話と認める…女子大生
10/25 14:54 読: 女子大生「拉致は作り話」
10/25 14:31 毎: <狂言>松本サリン事件被害者遺族の女子大生「拉致」発言は
10/25 14:14 朝: ◇オウム被害者遺族の女子大生拉致は作り話◇
共同通信24時間ニュース KYODO24
10/25 19:46 「教団憎いあまりでは」 父親がおわび談話 社会103
10/25 19:27 教団「悲しい」とコメント 社会108
10/25 17:43 拉致は自 社会80 #02
10/25 17:43 拉致は自作自演 「オウム憎かった」 松本サリン被 社会80 #01
10/25 16:39 拉致は自 社会59 #02
10/25 16:39 拉致は自作自演 「オウム憎かった」 松本サリン被 社会59 #01
10/25 14:36 差し替え 女子大生拉致 社会57
10/25 14:23 番外19 女子大生は千葉県警の調べに対し「オウム 社会
10/25 19:18 NH: 女子大生拉致うそと供述 オウム真理教が談話
NHKニュース速報
今回の事件について、オウム真理教の広報部は「教団の無実が証明され
てうれしい。このようなことはなくなってほしいと願っています」という
談話を出しました。
[1999-10-25-19:18]
10/25 17:20 NH: 松本サリン事件関連の女子大生 「拉致」は狂言と供述
NHKニュース速報
松本サリン事件で死亡した大学生の妹の女子大生が今年八月に男に車で
拉致されたと訴え警察が捜査していましたが、この女子大生がその後の調
べに対して「自分で名古屋に向かう途中にオウム真理教に拉致されたこと
にしようと思いつき、うそをついた」と供述し、警察で動機などをさらに
詳しく調べています。
被害を訴えていたのは、千葉県習志野市に住む十九歳の女子大生で、今
年八月二十四日の朝、自宅近くで男に車で連れ去られ、半日後にJR名古
屋駅の近くで解放されたといって警察に保護を求めました。
警察では、この女子大生の兄が五年前の松本サリン事件で死亡し、父親
がオウム真理教に遺族たちが損害賠償を求めている裁判に原告として加わ
っていることや、女子大生が拉致されていた際に男に「裁判をやめろ」と
脅されたと話したことなどから、裁判の妨害を狙った犯行の疑いもあると
みて捜査を進めてきました。
しかし、拉致されたという自宅の周辺や解放されたという名古屋駅の周
辺で不審な人物や車の目撃情報が全く出てこないことなどから、改めて女
子大生から事情を聴いたところ、きのうになってこの女子大生は「うそを
ついていた」と話し、実際には拉致されていなかったことを認めたという
ことです。
この女子大生は「兄が松本サリン事件で死亡したのでオウム真理教が憎
く、何とかしなければならないと思っていた。また成績が思わしくなく、
勉強のことでも悩んでいた。当日は、最初、松本に行こうと思ったが、思
い直して以前に家族で行ったことがある富士五湖に行ったあと、名古屋に
バスで行った。名古屋に向かう途中にオウム真理教に拉致されたことにし
ようと思いつき、うそをついてしまった。皆さんに迷惑をかけてしまい反
省しています」などと話しているということです。
また、この女子大生は今年の六月に通っている東京都内の大学のエレベ
ーターの中で、見知らぬ男に「裁判をやめろ」と脅されたことがあると訴
えていましたが、これについても作り話だったと話しているということで
す。
警察では動機などについてさらに詳しく調べています。
[1999-10-25-17:20]
10/25 19:48 共: 「教団憎いあまりでは」 父親がおわび談話
共同通信ニュース速報
松本サリン事件被害者の妹の女子大生(19)による自作自演の
拉致(らち)事件をめぐり、オウム真理教を相手に損害賠償請求訴
訟を起こしている父親の会社員(57)らの弁護団は二十五日夕、
東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、父親のおわびの談話
を発表した。
この中で父親は「娘は一番仲が良かった兄が亡くなって大変気を
落とし、それでも母親を励ましてきた。事件から五年たっても謝罪
しない教団が憎いあまり今回の事件を起こしたと思う。親として深
くおわびする」としている。
弁護団の紀藤正樹弁護士によると、二十四日夜、家族からの連絡
で女子大生の自作自演だったことを知った。二十五日午後には女子
大生本人から「警察、友人、マスコミ関係者に迷惑を掛けたことを
おわびします」との電話があったという。
[1999-10-25-19:48]
10/25 17:58 共: 拉致は自作自演 松本サリン被害者の妹
共同通信ニュース速報
松本サリン事件の被害者の妹の女子大生(19)が拉致(らち)
されたとされる事件で、女
子大生が千葉県警のたことが二十五日分かった。女子
大生は「兄を殺したオウムが憎くてやった。大学の勉強のことで悩
んでいた」などと話しており、同県警は軽犯罪法違反(虚偽申告)
の疑いで千葉家裁に書類を送る方針。
女子大生は「六月二十八日の兄の命日が近くなるにつれ、オウム
が許せないという気持ちが強くなった。(自作自演は)当日の朝、
思い付き一人でやった。親や警察、心配してくれた人や死んだ兄に
申し訳ない」と反省しているという。
調べによると、女子大生は八月二十四日朝、都内の大学で追試験
を受ける予定があり、千葉県習志野市の自宅を出て、同日夜、名古
屋市の中村署に保護を求めた。
女子大生は「男に拉致され、車内で『裁判をやめないとひどい目
に遭うぞ』と脅された」と証言。
千葉県警は松本サリン事件の被害者としてオウム真理教側に損害
賠償を求めた裁判に関連があるとみて捜査したが、目撃証言がなく
、供述にもつじつまが合わない点があり聴取を続けたところ、二十
四日になって自作自演を認めた。
女子大生は六月十五日にも大学のエレベーター内で、男に「裁判
をやめろ」と脅されたと訴え、警視庁、千葉県警が警備していたが
、これも「うそだった」と認めているという。
供述によると、八月二十四日朝は兄が亡くなった松本市に行こう
と思ったが、行っても仕方がないと思い直し、富士五湖に行き、湖
畔のバスターミナルから名古屋行きのバスに乗った。名古屋を選ん
だことには「特に理由はない」と話しているという。
[1999-10-25-17:58]
10/25 19:46 「教団憎いあまりでは」 父親がおわび談話 社会103
松本サリン事件被害者の妹の女子大生(19)による自作自演の
拉致(らち)事件をめぐり、オウム真理教を相手に損害賠償請求訴
訟を起こしている父親の会社員(57)らの弁護団は二十五日夕、
東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、父親のおわびの談話
を発表した。
この中で父親は「娘は一番仲が良かった兄が亡くなって大変気を
落とし、それでも母親を励ましてきた。事件から五年たっても謝罪
しない教団が憎いあまり今回の事件を起こしたと思う。親として深
くおわびする」としている。
弁護団の紀藤正樹弁護士によると、二十四日夜、家族からの連絡
で女子大生の自作自演だったことを知った。二十五日午後には女子
大生本人から「警察、友人、マスコミ関係者に迷惑を掛けたことを
おわびします」との電話があったという。
(了) 991025 1947
[1999-10-25-19:46]
10/25 19:27 教団「悲しい」とコメント 社会108
オウム真理教広報部のコメント 教団の無実が証明されてうれし
い。神々に感謝したい。うそをつかなければならない人たちのこと
、うそをつかれたせいで追い詰められた信者たちのことを考えると
悲しい。このようなことはなくなってほしいと願う。
(了) 991025 1927
[1999-10-25-19:27]
10/25 17:43 拉致は自作自演 「オウム憎かった」 松本サリン被 社会80 #01
松本サリン事件の被害者の妹の女子大生(19)が拉致(らち)
されたとされる事件で、女子大生が千葉県警の調べに「うそだった
」と、自作自演だったことを認めたことが二十五日分かった。女子
大生は「兄を殺したオウムが憎くてやった。大学の勉強のことで悩
んでいた」などと話しており、同県警は軽犯罪法違反(虚偽申告)
の疑いで千葉家裁に書類を送る方針。
女子大生は「六月二十八日の兄の命日が近くなるにつれ、オウム
が許せないという気持ちが強くなった。(自作自演は)当日の朝、
思い付き一人でやった。親や警察、心配してくれた人や死んだ兄に
申し訳ない」と反省しているという。
(続) 991025 1743
[1999-10-25-17:43]
10/25 17:43 拉致は自 社会80 #02
調べによると、女子大生は八月二十四日朝、都内の大学で追試験
を受ける予定があり、千葉県習志野市の自宅を出て、同日夜、名古
屋市の中村署に保護を求めた。
女子大生は「男に拉致され、車内で『裁判をやめないとひどい目
に遭うぞ』と脅された」と証言。
千葉県警は松本サリン事件の被害者としてオウム真理教側に損害
賠償を求めた裁判に関連があるとみて捜査したが、目撃証言がなく
、供述にもつじつまが合わない点があり聴取を続けたところ、二十
四日になって自作自演を認めた。
(続) 991025 1743
[1999-10-25-17:43]
10/25 16:39 拉致は自作自演 「オウム憎かった」 松本サリン被 社会59 #01
松本サリン事件の被害者の妹の女子大生(19)が拉致(らち)
されたとされる事件で、女子大生が千葉県警の調べに「うそだった
」と、自作自演だったことを認めたことが二十五日分かった。女子
大生は「兄を殺したオウムが憎くてやった。大学の勉強のことで悩
んでいた」などと話しており、同県警は軽犯罪法違反(虚偽申告)
の疑いで書類送検する方針。
女子大生は「六月二十八日の兄の命日が近くなるにつれ、オウム
が許せないという気持ちが強くなった。(自作自演は)当日の朝、
思い付き一人でやった。親や警察、心配してくれた人や死んだ兄に
申し訳ない」と反省しているという。
(続) 991025 1639
[1999-10-25-16:39]
10/25 16:39 拉致は自 社会59 #02
調べによると、女子大生は八月二十四日朝、都内の大学で追試験
を受ける予定があり、千葉県習志野市の自宅を出て、同日夜、名古
屋市の中村署に保護を求めた。
女子大生は「男に拉致され、車内で『裁判をやめないとひどい目
に遭うぞ』と脅された」と証言。
千葉県警は松本サリン事件の被害者としてオウム真理教側に損害
賠償を求めた裁判に関連があるとみて捜査したが、目撃証言がなく
、供述にもつじつまが合わない点があり聴取を続けたところ、二十
四日になって自作自演を認めた。
(続) 991025 1639
[1999-10-25-16:39]
10/25 14:36 差し替え 女子大生拉致 社会57
女子大生は「オウムが憎いからやった」などと話しており、同県
警は動機などを詳しく聴いている。
(了) 991025 1436
[1999-10-25-14:36]
10/25 14:23 番外19 女子大生は千葉県警の調べに対し「オウム 社会
女子大生は千葉県警の調べに対し「オウムが憎いからやった」と
動機を話しているという。
(了) 991025 1423
[1999-10-25-14:23]
10/25 19:52 時: ○拉致「うそでした」と認める=松本サリン被害者妹の女子大
時事通信ニュース速報
JST:9910251952
GMT:9910251052
○拉致「うそでした」と認める=松本サリン被害者妹の女子大生−千葉
「拉致(らち)された」と千葉県警に届け出た1995年6月の松本サリン事件犠牲
者の妹の女子大生(19)が、25日までに「(拉致は)うそでした」と同県警に明か
した。また6月に大学で脅迫されたとする件も虚偽と認めた。女子大生は「兄が松本サ
リン事件でオウム真理教に殺され、許せない気持ちから思い付いた。申し訳ないことを
した」と話しており、県警は軽犯罪法違反(虚構の犯罪申し出)の疑いで女子大生から
聴取、書類送検を検討している。
[時事通信社]
[1999-10-25-19:52]
10/25 19:15 時: ◎「教団活発化、焦る気持から」=松本サリン弁護団が会見
時事通信ニュース速報
JST:9910251914
GMT:9910251014
◎「教団活発化、焦る気持から」=松本サリン弁護団が会見
松本サリン事件の被害者の遺族の女子大生(19)の拉致(らち)事件が作り話だっ
たことが分かった25日、松本サリン事件被害者弁護団が東京・霞が関の司法記者クラ
ブで会見し、紀藤正樹事務局長は、「サリン事件後もオウムが活発に活動していること
に焦る気持が動機にあった。(女子大生は)想像以上にオウムが憎かったようだ」など
と説明した。
[時事通信社]
[1999-10-25-19:15]
10/25 20:05 毎: <被害者救済>「オウム真理教被害者救済法案」の概要が明ら
毎日新聞ニュース速報
オウム真理教が起こしたサリン事件などの被害者救済のため、自民「オウム真理教被害者救済法案」の概要が25日、
明らかになった。
同法案は、「特別関係者(オウム真理教やその信者など)の財産に関する推定規定」
を設けた。オウム真理教や信者、パソコンショップなどの関連企業や団体所有する財産
を、1996年に破産宣告を受けた当時のオウム真理教から流出した隠し財産か、それ
を元手に新たに取得した「不当な利得」である見なし、返還請求を提起できるようにし
た。また、オウム側が拒否する場合には、オウム側に「所有財産は破産宣告後の流出財
産ではない」ことの立証責任を負わせる規定を設けた。
推定規定を適用される対象は、政府が臨時国会に提出予定のオウム真理教規制のため
の団体規制法案で、観察処分を受けた団体、構成員、関連企業としている。返還された
財産は被害者救済に充てられる。
また、破産管財人は必要な資料を、公安調査庁長官に請求できるとした。
現行の民法でも、流出した財産の返還請求は可能だが、オウム真理教の場合は、どの
財産がいつどのように流出したかが不明で、事実上、返還請求ができなかった。 【小
林 雄志】
[1999-10-25-20:05]
10/25 20:01 毎: <虚偽申告>教団の無実が証明された オウム真理教広報部が
毎日新聞ニュース速報
オウム真理教広報部は「教団の無実が証明されてうれしい。半面、うそのせいで追い
詰められた信者たちのことを考えると悲しい」などとのコメントを出した。
教団は9月29日に行った「休眠宣言」の記者会見で、その理由の一つに、今回の事
件を挙げた。「拉致事件で、教団への疑惑が集中、各支部への抗議やいたずら電話、嫌
がらせが相次いだ。事件以降、脱会する者も多く、各地の支部は事実上活動が不可能な
状況に追い込まれた」などとしていた。
[1999-10-25-20:01]
10/25 20:01 毎: <虚偽申告>松本サリン事件被害者弁護団が父親の談話を公表
毎日新聞ニュース速報
松本サリン事件被害者弁護団の伊東良徳弁護団長は25日夕、東京都内で会見し、「
深くおわびします」などとつづられた女子大生の父親の談話を公表した。同日午後、こ
の女子大生と直接電話で話した紀藤正樹事務局長によると、女子大生は「警察、家族、
友誠という。
紀藤事務局長は「想像以上にオウムが憎かったようだ。僕もご両親もそこまで気が付
かなかった」と話した。
◇女子大生の父親の話
娘がこのような事件を起こしたことを深くおわび致します。娘は松本サリン事件以来
、一番仲が良かった兄が死んだことで、大変気を落としてきました。そのうえ一番ショ
ックを受けた母親のそばに付き添って、いつも励ましてきました。そして自分自身が兄
と同じ19歳となったことで、事件から5年たってもいまだに全く謝罪しようとしない
オウム真理教団が憎いと思う
あまり、今回事件を起こしたと思います。親として、今後
は娘がこうした事件を起こさないよう見守っていきます。
[1999-10-25-20:01]
10/25 19:58 毎: <虚偽申告>「拉致事件」は自作自演 女子大生が認める−−
毎日新聞ニュース速報
今年8月、「自宅前で何者かに拉致(らち)された」と届け出た千葉県習志野市の女
子大生(19)が習志野署特別捜査班の調べに対し、自作自演だったと認めていること
が25日、分かった。女子大生はオウム真理教団による松本サリン事件で死亡した信州
大生(当時19歳)の妹で、父親(57)は事件の損害賠償請求訴訟の原告の1人。「
兄がオウムに殺され、許せないと思い(自作自演を)思いついた。学校の勉強でも悩ん
でいた」と話しているといい、特捜班は軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで書類送検す
る方針。
女子大生は届けに際し、「拉致車内で『裁判をやめろ』と脅された」と話し、教団が
訴訟の妨害を目的に起こした事件であるかのようにほのめかしていた。今年6月にも「
大学のエレベーター内で『裁判をやめろ』と脅迫された」と届けたほか、「大学からの
帰宅途中に男に尾行された」と訴えて県警や警視庁の警護を受けていたが、いずれも虚
偽だった。24日午前の事情聴取で認めたという。
女子大生は8月24日、「午前9時ごろ、自宅を出たところで男に薬品のような物を
かがされて拉致され、午後8時半ごろ、名古屋市内で解放された」と届け出た。しかし
、これまでの調べでは、女子大生は同日午前9時ごろ、自宅を出て、JR津田沼駅から
電車で新宿駅に行き、バスで山中湖に行った。湖周辺などで数時間散策し、バスで名古
屋市内に行った。この日は大学で追試が予定されていたが、受けなかった。
女子大生は「初めは松本に行こうとしたが、兄は亡くなっているので行っても仕方が
ないと思い直した」「山中湖には以前、行ったことがあった」「(名古屋市の路上では
)誰(だれ)かが話しかけてくれたらいいな、と思いながらしゃがんでいた」と話して
いるという。特捜班は「当日、行動しているうちに(自作自演を)思いついた」と分析
、他の人物の関与や計画性は薄いとみている。
特捜班は届け出後、未成年者略取事件として捜査を始めたが、(1)女子大生の証言
に不自然な点が多い(2)現場付近での目撃情報がない(3)血液鑑定の結果薬物が検
出されなかった――などから自作自演の疑いもあるとみて慎重に調べていた。
[1999-10-25-19:58]
10/25 14:31 毎: <狂言>松本サリン事件被害者遺族の女子大生「拉致」発言は
毎日新聞ニュース速報
千葉県習志野市の自宅前の路上で8月、松本サリン事件被害者の遺族の女子大生(1
9)が拉致され、名古屋市中村区の路上で解放されたとの届け出を受け、未成年者略取
事件として捜査していた習志野署特別捜査班に対し、女子大生が「拉致されたというの
はうそだった」と話していることが25日、分かった。特捜班は詳しい動機などを調べ
ている。
特捜班のこれまでの調べでは、女子大生は8月24日朝、「大学に行く」といって家
を出たが、同日午後8時半ごろ、名古屋市中村区の路上でたたずんでいるところを、通
行人の女性に付き添われて愛知県警中村署に保護された。
女子大生は当初、「男にクロロホルムのようなものをかがされて意識を失い、手足を
縛られて拉致された」などと虚偽の届け出をしていた。
女子大生は特捜班の調べに対し、「拉致された車内で『裁判をやめろ』と脅された」
などと話し、事件は女子大生の父親がオウム真理教と教祖の松本智津夫被告を相手取り
起こしている損害賠償請求訴訟の妨害が目的とほのめかしていた。特捜班は、女子大生
が何の目的で虚偽の通報をしたのか、ほかにかかわった人物はいないかなど詳しく追及
している。
特捜班は、届け出を受けて女子大生から詳しく事情を聞くとともに、拉致、解放され
たとされる両現場の聞き込みや、不審車両の目撃情報の収集を進めていた。しかし(1
)女子大生の証言にあいまいな点が多い(2)現場付近の目撃情報がない――ことなど
から、狂言の疑いもあるとみて慎重に捜査を進めてきた。
[1999-10-25-14:31]
10/25 23:34 朝: ◇オウム拉致は女子大生の作り話「兄殺され許せなかった」◇
朝日新聞ニュース速報
オウム真理教が起こした1994年の松本サリン事件で兄(当時
19)を失った千葉県習志野市の女子大生(19)が、今年8月に
「何者かに拉致された」と届け出た事件で、千葉県警習志野署の特
別捜査班は25日、事件は女子大生の作り話だった、と発表した。
女子大生は「兄を殺したオウム真理教が許せなかった」などと話し
ているという。特捜班は軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで調べを
進める。
女子大生は8月24日午後8時半ごろ、自宅から約400キロ離
れた名古屋市内の愛知県警中村署に、「午前9時ごろ自宅を出た直
後、何者かに連れ去られ、中村署の裏手で解放された」などと申し
出た。これを受け、千葉県警が習志野署に80人態勢の特捜班を設
け、愛知県警と共同で捜査を続けていた。
しかし、自宅付近や名古屋市内で不審な人物や車両に関する目撃
証言がないことなどから、今月24日に女子大生から改めて事情を
聴いた。その際、申告内容はすべて虚偽だった、と認めたという。
「申し訳ない」と話し、反省しているという。女子大生が「拉致さ
れた」と申し出た8月24日は大学の再試験が始まった日で、「勉
強のことでも悩んでいた」とも話しているという。
女子大生の両親は、オウム真理教の前代表・松本智津夫(麻原彰
晃)被告らを相手に損害賠償を求めた裁判の原告団に加わった。女
子大生は「両親は闘っているのに、自分は兄のために何もしていな
い。拉致されたと言えば、憎いオウムをつぶせると思った」などと
話しているという。
8月24日は、電車で兄が犠牲になった長野県松本市に向かおう
としたが、途中で行き先を変え、東京都内からバスで山梨県の山中
湖に向かった。さらに山中湖からバスで名古屋市に行ったという。
また、女子大生は今年6月、「通学している都内の大学構内のエ
レベーターで若くて顔の青い男から、裁判をやめろと脅された」と
大学などに通報していた。この「脅迫」についても「うそだった」
と話しているという。
[1999-10-25-23:34]
10/25 14:14 朝: ◇オウム被害者遺族の女子大生拉致 は作り話◇
朝日新聞ニュース速報
オウム真理教が起こした松本サリン事件の被害者の遺族の女子大
生(19)が拉致されたと届け出た事件で、千葉県警は25日、「
事件は女子大生の作り話だった」と認定した。今年8月24日、習
志野市の自宅を出た後、何者かに連れ去られ、約12時間後に名古
屋市内で解放、保護されたとされる。女子大生は警察に対し「オウ
ムがにくかった」と話している。
[1999-10-25-14:14]
10/25 14:54 読: 拉致、作り話と認める…女子大生
読売新聞ニュース速報
千葉県内の女子大生(19)が拉致(らち)され、名古屋市内で解放されたとされた
事件で、この女子大生が二を
使って自分で名古屋へ行った」と供述し、拉致事件は作り話だったことを認めた。
これまでの調べでは、女子大生は拉致されたとされる今年八月二十四日朝、自宅を出
た直後に何者かに車で連れ去られ、同夜、名古屋市内で解放されたと話していた。
千葉県警では、未成年者略取容疑で捜査を始め、女子大生が長野県松本市で起きた「
松本サリン事件」で死亡した男性(当時十九歳)の妹だったことから、オウム真理教と
の関連も含め慎重に捜査を進めていた。
調べに対して、女子大生は「自宅近くからバスに乗って、津田沼駅まで行き、JR総
武線で新宿へ向かった。その後、高速バスで山中湖に向かった」などと供述。さらに山
中湖で名古屋へ行こうと思いつき、再びバスに乗って、名古屋へ行ったという。警察当
局では、オウム真理教への複雑な思いから作り話をしたと見ている。
[1999-10-25-14:54]
10/25 14:54 読: 女子大生「拉致は作り話」
読売新聞ニュース速報
オウム関係者に拉致され、名古
屋市内で解放されたとされた事件
で、千葉県内の女子大生が拉致事
件は作り話だったことを認めた。
松本サリン事件で兄が死亡。オ
ウムへの複雑な思いから作り話?
[1999-10-25-14:54]