原理主義勢力支援で対立 パキスタン軍と政府

 
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投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 10 月 14 日 18:58:36:

10/14 14:20 原理主義勢力支援で対立 パキスタン軍と政府  外信78 #01

 パキスタンで起きたクーデターの背景には、インドとの領有争い
が続くカシミール地方で活発化したイスラム原理主義勢力支援をめ
ぐり、軍と政府のあつれきがあった。             
 イスラム教国パキスタンを支援するため、カシミールにはアラブ
各国から義勇兵が集結。パキスタンの諜報(ちょうほう)機関であ
る三軍統合情報本部(ISI)が、武器供与や訓練を施していたの
は公然の秘密だった。                    
 西アジア現代政治に詳しい静岡県立大の宮田律助教授によると、
ISIは、八○年代に旧ソ連軍と闘ったアフガニスタン・ゲリラに
対する米中央情報局(CIA)の支援窓口ともなったほか、原理主
義勢力タリバンの設立を支援した。              
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)

(続)  991014 1420              
[1999-10-14-14:20]
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10/14 14:20 原理主義勢力支援で対立 パキスタン軍と政府  外信78 #02

 アフガン紛争終結後、カシミールがイスラム勢力の「聖戦」の舞
台となり、ISIには、パキスタン政府高官やサウジアラビア出身
の富豪ウサマ・ビン・ラディンらから資金が出ているといわれる。
 しかしシャリフ首相はイスラム武装勢力支援には消極的だった。
今年五月にはカシミールをめぐるインドとの緊張が高まり、米国の
説得を受け入れ武装勢力の撤退を決めた。今回のクーデターの中心
人物とみられるムシャラフ陸軍参謀長は当時、前線をまわり、怒る
師団長らをなだめたという。                 
 カシミール紛争は建国以来の課題で「シャリフ首相は弱腰」との
不満は軍だけでなく一般市民にも広がっていたという。(共同) 
(了)  991014 1420              
続き (改行で表示 E:終了)

[1999-10-14-14:20]




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