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回答先: Re: 投稿者 kkou 日時 1999 年 10 月 08 日 23:22:18:
新惑星についての考察
3 thousand billion milesを誤って訳してしまいました。
イカロスさんの投稿記事にあるように、3兆マイル
(約4.8兆キロ=4.8X10^12キロ)が正しい数字です。
太陽と地球間の距離は1.496X10^8(1天文単位)キロで
この3万2千倍が4.7872X10^12キロ(約4.8兆キロ)となります。
太陽と冥王星の距離は長半径(大体平均:44〜74)で59.151X10^8キロで
この約800倍になります。
1光年は9.46X10^12キロですので約0.5光年の距離です。
(1秒間に300,000キロX60X60X24X365)
近くの恒星としては、
αCen(αケンタリウス)4.3光年
バーナード星 6.0
シリウス 8.7
等がありますので、もしかしたらこれらの恒星系で生まれた星かもしれません。
この新惑星の大きさが、木星の3倍だとすると、
赤道半径 キロ
太陽 696,000
地球 6,378
木星 71,492
新惑星 214,476?
となり、太陽の約1/3というとてつもなく巨大な惑星となります。
木星は実は太陽になりそこねた惑星だ、という説があってもしかすると
この星も恒星になれなかった星かもしれません。
現在この惑星はいるか座付近にあるとのことです。
いるか座(the Dolphin; Delphinus)の座標は
赤経 20h40m
赤緯 +12°
ですので、やぎ座が一番黄道12星座では近くなります。
赤経 20h50m
赤緯 −20°
やぎ座、わし座(アルタイル16光年)、白鳥座(デネブ2000光年)
の間となります。
占星学上の位置は、春分点が現在うお座とみづがめ座の間にありますので、
実際の星座の位置とはことなります。
1998月1月7日現在の天王星の座標は、
赤経 20h40m1s
赤緯 −18°59′
ですので黄道上はこの新惑星の推定位置とほぼ一致します。
占星学上、1998年1月前半は天王星はみづがめ座7度後半
にありますので、新惑星の位置もみづがめ座7度〜8度であると
おもわれます。もともと逆行している惑星のようなので、やぎ座
方向にゆっくりと動いていることでしょう。
新惑星の発見の歴史
天王星 1781 ハーシェル(イギリス)
海王星 1846 ルベリェ(フランス)
アダムス(イギリス)
ガルレ(ドイツ)
冥王星 1930 トンボー(アメリカ)
新惑星の名称やその象徴するものはそのうちさまざま議論が
出てくるでしょう。
数字、計算の間違いがあったらお知らせください。