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10/06 22:11 平成12年を88年と印字ミス JR切符のシステム 社会277#01
コンピューターが誤作動する恐れがある二○○○年問題に関連し
、愛媛県内のJR四国八幡浜駅など四駅で二―四日に販売された予
讃線の特急回数券七冊分(計三十四枚)の有効期限の年が本来「(
平成)12年」と印字されなければならないのに、「88年」と印
字されていたことが六日、分かった。
発券システムを開発、管理しているJR西日本は「二○○○年問
題対応が不十分だった」としてシステムを改修、他システムについ
ても再確認を急いでいる。
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JR西日本によると、問題のシステムは「西暦の下二けたマイナ
ス八十八」の計算式で元号を割り出す仕組み。来年は下二けたが「
○○」となるため、コンピューターが「マイナス八十八」と計算、
「88年」と印字された。同社は二○○○年以降についても対応で
きるように、システムを修正した。
システムは旅行部門専用で、ホストコンピューターはJR西日本
が管理。JR四国と共同使用し、両社の駅など計九十五カ所に計百
八十一端末が置かれている。定期券などを販売するJRグループ全
体のシステムに異常はないという。
JR西日本管内の駅で発売された切符には、同様の印字ミスは見
つかっていない。
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10/06 22:11 平成12年を88年と印字ミス JR切符のシステム 社会277#03
誤った年号のまま販売されたのは、「高松―伊予西条」間の特急
自由席回数券(四枚つづり)などで、いずれも三カ月間有効。四日
、高松駅で使用済み券が回収され、ミスが判明した。
JR西日本は「発券システムの改修は、昨年十月に終了していた
が、見落としがあった。ほかにもトラブルが起きないようあらため
て確認したい」としている。
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