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◎F16墜落、米国に賠償も 台湾空軍総司令部
【台北20日共同】台湾空軍総司令部は20日、最新鋭戦闘機F
16の墜落事故に関し、事故原因の特定を急ぐ一方、機体の構造自
体に問題があれば、契約に基づき米側に賠償請求する考えを明らか
にした。
台湾は、F16を主力戦闘機として150機導入し実戦配備を開
始しているが、昨年から、今月18日嘉義空軍基地で起きた墜落事
故を含め計4件の墜落事故を起こしている。台湾空軍は中台関係が
緊張している時期に当たるため、事故直後から訓練飛行を停止し、
全機の検査を行っている。 (了)
[共同 8月20日] ( 1999-08-20-13:03 )