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回答先: 被ばくした作業員三人は意識があり、自力で歩ける 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 30 日 20:18:01:
09/30 17:51 のどが乾いたとぐったり 3被ばく者を千葉へ移送 社会113#01
茨城県東海村の放射能漏れ事故で被ばくした核燃料加工会社ジェ
ー・シー・オー社員の大内久さん(35)、篠原理人さん(39)
、横川豊さん(54)の三人は三十日午後二時四十五分ごろ、ヘリ
コプターで千葉市に到着した。
同乗した国立水戸病院麻酔科の松前孝幸医師(48)らによると
、大内さんがおう吐と下痢で重症、篠原さんはやや重症で、横川さ
んは軽症。機内で大内さんと篠原さんは「のどが乾いた」「気持ち
が悪い」と訴え、ぐったりしていたという。
二人は下痢で脱水症状を起こしていたため、千ミリリットルの点
滴を受けた。松前医師は「大内さんは肺水腫(しゅ)の疑いがある
」と心配そうな表情。
(続) 990930 1751
[1999-09-30-17:51]
09/30 17:51 のどが乾 社会113#02
三人は千葉市消防局の救急車で稲毛区の科学技術庁放射線医学総
合研究所に搬送。報道関係者約五十人が見守る中、横川さんはしっ
かりした足取りで同研究所の緊急被ばく医療施設へ。大内さんと篠
原さんの二人は担架に乗せられ、毛布と放射線防護のシートに包ま
れていた。
同研究所の職員が救急車内の放射線量を測定したが、異常はなか
ったという。
ヘリに同乗した小松崎政次・茨城県防災航空隊副隊長は「三人と
も意識は正常。うち一人は気分が悪そうだったが、比較的、元気で
、呼び掛けにも『大丈夫です』としっかり答えた」と話していた。
(了) 990930 1751
[1999-09-30-17:51]共同