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回答先: 東海村で臨界事故か 投稿者 gaattc 日時 1999 年 9 月 30 日 15:16:20:
09/30 18:20 なぜ早く連絡しないのか 東海村に不安と怒り 社会118#01
「役場は、なぜもっと早く連絡をしないのか」「水道水は安全な
のか」―。茨城県東海村のウラン加工会社の放射能漏れ事故で、三
十日午後、避難を余儀なくされた周辺住民らから怒りの声が上がっ
た。
避難場所の舟石川コミュニティーセンターには午後三時半ごろか
ら、事故現場近くの住民らがバスで続々と集まった。家に残ってい
たお年寄りや乳幼児が不安そうな表情で寄り添っている姿が目立つ
。
工場から約百五十メートルの距離に住む永山清さん(60)は「
午前中は外で畑仕事をやっており、昼まで事故のことは分からなか
った。自分は一番(放射線の影響が)ひどい時に外にいた。役場の
方からの説明は何もない」と憤る。
(続) 990930 1820
[1999-09-30-18:20]共同
09/30 18:20 なぜ早く 社会118#02
畑に出ていたという女性(77)は戸惑いを見せながら「家に帰
ると、娘から連絡があり、役場に電話をかけたが、全然通じなかっ
た。これまで避難訓練もしていなかった」。
東海村役場では庁舎五階に目いっぱいの職員百五十人を集め、災
害対策本部を設置。防災無線や広報車などを使い「家の外に出ない
ように」と村民に注意を呼び掛けた。だが詳細な情報はなかなか入
らず「どうなっているんだ」とぶちまける職員も。
「いつになったら外に出られるんだ」「水道水は安全か」などと
相次ぐ村民からの問い合わせに、職員が対応したが、災害対策本部
の幹部自身「工場内の様子が分からない。本当に放射能漏れは収ま
ったのか」と不安を訴えていた。
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