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◎1年以内にシリアと合意も=イスラエル首相、仏大統領と会談
9月23日/06:01
【パリ22日時事】イスラエルのバラク首相は22日、フランスを訪問、エリゼ宮で
シラク大統領と中東和平問題をめぐり会談した。会談後共同記者会見に臨んだ同首相は
、停滞するシリアとの交渉について、早ければ1年以内の合意が可能と確信していると
述べた。
バラク首相はこの中で、イスラエルにとってパレスチナ問題と並ぶ懸案であるゴラン
高原返還をめぐる対シリア、および「安全保障地帯」からの撤退が争点の対レバノンの
両交渉に関して、「協議再開の道を探っている」と表明。「対話再開に向けフランスが
影響力を発揮できる」と述べ、フランスの協力を求めた。