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回答先: 『エイズは人類を滅ぼすか』より同性愛=アナルセックス=反自然説 投稿者 うぐっ 日時 1999 年 9 月 22 日 20:54:08:
正力松太郎は読売新聞の元社主だった男だ。彼は内務省の警視庁警部から官房主事になり悪名高い戦前の国民リンチ部隊「特高警察」を主導した。
当然、A級戦犯として巣鴨に入れられていた。1954年に正力は読売の社主として復帰する、今の「読売新聞がナベツネの中曽根新聞」と言われていることを知らない者はいない。読売の良心と言われた黒田清たちの「大阪・社会部」を潰してからは知っての通り自民党右派の機関紙に堕してしまった。
この正力の下で戦争鼓舞記事を書きまくって300万人の日本人を殺す一役を果たしたのが
主筆の高橋雄サイという男だ。彼も戦前の内務省で警備局警備課長を勤めていた。
知っての通り、そこは「特高」直轄の部署だ。
この高橋雄才の三女が安部英という男の妻になっている。
安部英、日本人なら忘れることの出来ない名前だ。
「薬害エイズ」にからむ殺人、殺人未遂で告訴されている張本人、あの安部英だ。
安部英とは何者か?
巡洋艦「愛宕」の元軍医、海軍の同朋会「青年懇話会」を通して、現在の政治家の中で
最も汚い男と言われる中曽根康弘と半世紀にわたって親交し、中曽根によって
「エイズ研究班班長」に選ばれた男だ。
この「青年懇話会」という海軍の同朋会の幹事をしていたのが、薬害エイズの拡大を
招いた「血友病総合治療普及会」の理事赤沢樟一だ。そしてこの血友病患者を
ミドリ十字社との利権に繋ぐ普及会の創設者はほかならぬ安部英なのだ。
赤沢は通産省工業局長からの天下りで、普及会の理事から、ジェトロ(日本貿易振興会)
の理事長までのし上がった。
薬害エイズで二千人の血友病患者にHIVを感染させた製薬会社の主犯ミドリ十字社は
言うまでも無い、前身が株式会社「日本ブラットバンク」だ。
この会社の設立の中心人物は内藤良一、すなわち元陸軍軍医学校防疫研究室の責任者で
「関東軍七三一部隊」石井四郎の右腕といわれた男だ。
奴らが中国大陸で行った悪逆非道を知らない者はあるまい。
ちなみに「危機管理」などと寝言を言って、利権の片棒を担ぐ元防衛施設庁長官の犬に
佐々淳行という男がいるが、この「佐々淳行の妹・恭子」の夫は薬害エイズの被告企業のひとつ
である「バイエル薬品」の会長山崎圭だ。山崎は恥知らずにも厚生省の薬務局長からの天下りなのだ。
そして佐々淳行の祖父佐々友房は戦前の利権右翼・国権党の幹部だった。
日本のめぼしい医学会の名誉総裁とか名誉顧問に必ず皇室がからんでいるのは何故だと思う?
「日本の絶対利権」の頂点には必ず象徴として皇室がいる。中曽根や安部や山崎や佐々は「簒奪されつづける国民」とは違うステージにいる。
彼らは「究極の利権集団・皇軍」の生き残りという人脈と閨閥で違う階級を形成している。
戦前も現在もその構造は微動だにしていない。
戦後すぐに七三一部隊を免責したGHQのあの有名な調査主任マレー・サンダース中尉。
彼は奇怪なことに日本血液業界の顧問を戦後、大阪でずっと務めていた。
ミドリ十字社の内藤良一とも戦後一貫して深い親交があった。しかし内藤の死後サンダースは七三一部隊の犯罪に昭和天皇が関与していた、という私見を積極的にマスメディアに発表していく。
小林よしのりが尻尾を巻いて逃げ出した理由の一端だ。
ほんの一端だ。
エイズを追って行けば日本帝国の犯罪の中枢と闇に迫ることが出来た。
だからこそ、小林は逃げたのだ。
逃げた理由を小林は左翼の運動にかぶせるという誰もが信じないような情けない男に成り下がった。
マス・コミも、小林もエイズの犯罪を追っていけば日本医学界を貫く巨大な犯罪と利権に繋がることを知ったのだ。
そしてなお、その先を追えば永遠に日本国民を奴隷として収奪する巧妙極まりない「構造」に行き着くことを知ったのだ。
エイズの犯罪を、遡って追い詰めなかったツケが今、日本のあらゆる場所で膿を出し続けている。