Tweet |
北ミサイル再発射時には制裁解除無効
(中央日報)
米国は、北朝鮮がベルリン合意を違反し長距離ミサイル試験発射を再開する場
合、さる17日に断行した制裁解除措置を元の状態に戻す方針であることが明ら
かになった。
外交消息筋は19日「今回、米国が取った制裁解除の措置は条件付き性格をもっ
たもの」とし「北朝鮮がどんな経緯であってもテポドン2号の試験発射を再開
を威嚇をしたり、これを実践に移す場合には、制裁解除はそれ以降は有効でな
い」と語った。
米国のこのような方針は、ペリー報告書には秘密として分類され公開されな
い、いわゆる「代案(alternatives)」の中に含まれたことであると理解する、
と消息筋を伝えた。
ペリー報告書の代案は、制裁解除の無効化はもちろん、対北朝鮮食糧支援の中
断、南北経済協力事業の中断などの強力な措置を含んでいることが伝えられ
た。
消息筋はしかし「北朝鮮は近い将来、ベルリン合意の精神によってミサイルを
発射しないという立場を明確にすることと思われ、制裁解除が無効になること
は、すぐにには起こらないことと判断している」と語った。