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今度は台湾で大地震。これは直下型とは呼べない。震源から150
キロメートル離れた都市で大きな被害が出ている。
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◎日本の地震予知は無駄遣い ロサンゼルス・タイムズ
【ロサンゼルス8日共同】7日付の米紙ロサンゼルス・タイムズ
は、日本は地震予知研究のために多大な資金を投入しているが、実
際に予知することは困難で、膨大な無駄遣いだとする特集記事を載
せた。
同紙によると、日本は地震予知のため、この30年間に13億ド
ル(約1400億円)の予算を投入。今年も地震に関する研究費1
億6300万ドルのうち半分が地震予知のために充てられているが、
これまでに目立った効果は得られていないと指摘した。
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阿修羅 天変地異掲示板No28、倉田氏(共同)より転載
http://www.asyura.com/hazard/
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よけいなお世話だ。日本政府は日本に駐留するアメリカ軍のために
毎年何億円を援助しているか。確か6000億円を越えていたじゃあな
かったか。この30年間ではなくて毎年の額だ。日本はF15戦闘機を
何機持っている?F16は? 一機100億円だ。この何百機もの、これ
ら戦闘機が一度でも国民を守るのに役に立ったことがあったか。訓練
以外に使われたことがあったか。将来国民のために使われる可能性
はあるのか。
100機のF15がそろそろ旧式、スクラップになる。
アメリカでは地震予知無用論が支配的だ。日本でも実質的には予知
は行わないことになっている。毎年100億円程の予算は使うが地震
予知はされない。地震予知が可能な地域は東海だけだし、それさえ空
振り三振ではなくて見逃し三振に終わる可能性が大きい。日本を代表
する地球物理学者である竹内均教授(東大、アメリカ系)も狂信的とも
言えるほどの地震予知無用(不可能)論者である。結果として、日本が
国家として行っている地震予知とは地震予知が不可能であることを証
明することが目的になっている。毎年100億円程の予算とは皮肉な額
だ。まじめに研究している地震学者とはいい面の皮だろう。
理由は「地震予知は国家経済に悪影響を与える。」 という理屈以外
にはない。国家にとって地震で何万人が死のうが、無数のビルが崩壊
しようが、実はたいしたことではない。国に責任はないのだから。自己
責任だと言って見舞金を払う程度で済む。被害を受けるのは国民であ
って国家ではない。地震予知(真実を知る)ことによって経済発展が妨
げられることの方が重要なのだ。
竹内均は「予知よりも地震災害に耐える都市造りを。」と主張する。
だが大地震の30分前に避難命令を出すだけが地震予知ではない。
一週間前に、3ヶ月前に、3年前、30年前に地震予知(警告)を行うの
も地震予知である。大地震に耐えられる都市造りとは地震予知と不可
分な関係にある。近い将来に大きな地震が起こることを知らずに誰が
真剣に地震対策などするものか。
地震予知とは科学ではなく政治の問題なのだ。アメリカ軍に毎年援
助している予算(6000億円)を地震予知に使えば日本全土をカバー
する予知体制ができるだろうに、6000億円よりも100億円を「膨大
な無駄遣いだ。」と助言されている日本とは・・・何に喩えたら良いのだ
ろう。
地震予知関係の100億円とは地震学者や職員の給与、設備費な
どで日本の雇用を生み経済を潤し科学を発展させる。アメリカ軍への
プレゼント6000億円とは米兵の給与、水不足でも使い放題の水道
、電気・電話・ガス代、狭い日本をますます狭くしている米軍基地の土
地代、維持費、米兵の訓練費、米軍基地で雇われる日本人の給与・・・
など。日本経済、国民生活、日本人の誇り、日本の未来を脅かしてい
る癌以外ではない。