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回答先: チェチェン武装勢力の犯行 爆弾テロでロシア内相断定 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 14 日 10:41:23:
◎10人の実行グループを解明 連続爆破テロ、2人拘束
【モスクワ17日共同】多数の死者を出したモスクワの連続住宅
爆破事件でロシア捜査当局は17日までに、主犯格2人を含む少な
くとも10人の実行犯グループを解明、南部チェチェン共和国のイ
スラム系武装勢力の拠点でテロの訓練を受けたとみてグループを手
配した。同日付の有力紙コメルサントが報じた。
一方、インタファクス通信などによると、捜査当局は同日未明ま
でに連続住宅爆破の疑いでチェチェン出身の容疑者2人を拘束した。
しかしこの2人が10人の実行犯グループに含まれているのかどう
かは不明。当局はまた、爆破現場に近いモスクワ市南東部で16日
に約4トンの爆発物を押収、実行犯グループが持ち込んだとみて調
べている。
同紙によると、当局が行方を追っている主犯格の1人はチェチェ
ン系の男性で、今年初めに死んだ別人のパスポートを使い爆破する
住宅を探すのが担当だった。もう1人はウズベキスタン出身で爆破
行為を直接実行した。
さらに少なくとも8人が爆発物の搬入などを担当したとされ、い
ずれもチェチェンの武装勢力を指揮するヨルダン出身のハタブ野戦
司令官らの下で訓練を受けたという。 (了)
[共同 9月17日] ( 1999-09-17-19:04 )