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回答先: 東ティモールへの多国籍軍派遣を承認=武力行使も容認−国連安保理が決議 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 16 日 13:46:30:
◎東ティモール国際軍 18日にも第1陣が現地入り
【ダーウィン(オーストラリア)16日共同】東ティモールに派
遣される多国籍軍「東ティモール国際軍」(INTERFET)の
拠点となるオーストラリア北部のダーウィンには15日、英国のグ
ルカ兵部隊などが到着、準備に追われた。18日にも第1陣が現地
入りする。
中軸となるオーストラリア軍のバリー参謀総長によると、派遣予
定の4500人の兵員のうち「2000人をできるだけ早く」展開
させる。英軍のグルカ兵投入の理由について、英軍高官は「高温多
湿の屋外での活動となり、訓練された要員が必要」と説明している。
ダーウィン港には16日、演習を終えたオーストラリアのフリゲ
ート艦アンザックが接岸。大桟橋には同国の高速輸送艇ジェルビス
・ベイ、英国の駆逐艦グラスゴー、ニュージーランドのフリゲート
艦テカハなどが停泊している。
一方、オーストラリア空軍は、東ティモールの山中に隠れ、飢え
に苦しんでいる避難民に対する食料などの空中投下を16日午後、
実施の予定。山中には数十万人の避難民がいるとみられ、コメ、缶
詰の牛肉やマグロ、水、医薬品などが投下される。 (了)
[共同 9月16日] ( 1999-09-16-17:24 )