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回答先: 国軍の無線網も不通に 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 08 日 18:50:55:
◎軍が民兵に無線で殺害指示 米団体が交信録を公表
【ワシントン10日共同】米国の市民団体「東ティモール・アク
ション・ネットワーク」シカゴ支部は9日、東ティモールでインド
ネシア陸軍特殊部隊と併合派民兵の無線交信を傍受したという10
ページの交信録を公表した。交信録中には、外国人を「殺して川に
落とせ」などの会話があり、東ティモール騒動の首謀者がインドネ
シア軍であることを示唆する内容だ。
東ティモールから帰国した同支部のクリスティン・サンデルさん
によると、交信は8月末から9月1日にかけ東ティモール南西部の
サメで軍無線の周波数を知る地元住民が傍受して録音。関係者の証
言や前後関係から人物を特定、インドネシア語から英語に訳した。
9月1日(時間不明)の交信録では、特殊部隊兵士が民兵に「そ
この白人たちを川に落とせ」と命令。民兵は「やつらを(車から)
ひきずり出して殺し、川に落とせ」と命令を繰り返している。
また、8月27日午後5時半の交信では、特殊部隊兵士が隠して
あるライフルの回収を民兵に指示。「ディリなどで併合派メンバー
が多数殺された」「独立派は武器を捨てていない」などと呼びかけ
ている。
サンデルさんによると、サメでは米国人ら外国人約50人が住民
投票の監視活動に従事。交信録の「白人」は状況からサンデルさん
らを指していたが、現場から逃げ、無事だったという。 (了)
[共同 9月10日] ( 1999-09-10-14:26 )