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輸血で狂牛病が移る?
▼英政府、米加の献血禁止措置に困惑狂牛病対策(朝日)
以前、英国にいた人は献血してはいけない―。
米国とカナダが発表した狂牛病対策に英政府が困惑している。
英当局は「輸血で狂牛病がヒトに感染した実例は見つかって
いない」と反論しているが、その危険性が理論上、完全に
ないとは立証できないでいる。米食品医薬品局(FDA)は
17日、狂牛病との関連性が指摘される新型のクロイツフェルト・
ヤコブ病(脳疾患を引き起こして痴ほうが進む)が輸血を通じて
感染する恐れもあるとして、1980―96年の間に半年以上英国に
滞在した人からの献血を禁止すると発表した。感染の証拠がない
ことは認めつつも「予防措置」として必要性を強調している。
カナダ当局も同日「起きてからでは遅い」として、同様の措置を
発表した。欧州連合(EU)は、狂牛病とヤコブ病の関連性が
96年に指摘されて以来続いていた英国産牛肉の禁輸撤廃を最近
決定。英国内にはようやく明るいムードが戻っていたが、水を
差された。もっとも英国内の病院も、血液製剤については、
狂牛病発症の報告がない国からの輸入品に切り替えている。
米、カナダ両国と同様の措置が、日本やオーストラリアでも
検討されていると報道され、世紀をまたぎそうな狂牛病の悪夢
に英政府は弱りきっている。
コメント:数年前にイギリスで処分された何十万頭もの狂牛病
疑惑の有る牛肉が、〇クドナルドとネッス〇を通じてミンチに
された挙句、中国と日本に輸出されたという噂は本当でしょう
か?