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回答先: 北ミサイル 発射施設に燃料 8/7産経 投稿者 一刀斎 日時 1999 年 8 月 08 日 01:14:18:
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/199908/07/0807e027-300.html
1999年8月7日北朝鮮ミサイル:
月内にもテポドン発射する可能性…米当局者
【ワシントン6日布施広】AP通信によると、米当局者は6日、朝鮮民主主
義人民共和国(北朝鮮)が今週、ミサイル発射場にロケット燃料を搬入した
と述べ、月内にもテポドン・ミサイルを発射する可能性を示唆した。発射場
ではミサイル追跡用とみられるレーダーも機能しているという。しかし、同
当局者はミサイル本体の所在は確認できないとしており、北朝鮮が近く発射
に踏み切るかどうかは流動的だ。
北朝鮮が発射の動きを見せるテポドン2号は、窒素と水素を混合した液体燃
料を使用、燃料注入に数週間かかるとされる。7月16日付の米紙ワシント
ン・タイムズは、米国防情報局(DIA)などの話として、北朝鮮が既にテ
ポドン・ミサイルを北朝鮮東海岸の発射施設に搬入、7月内にも発射する可
能性があると報じていた。
しかし、米当局者はAP通信に対し、発射場周辺ではミサイルの存在は確認
できないと述べ、米政府内でも情報が錯そうしている模様。ミサイル本体が
発射場に搬入されていないとすれば、本体搬入と燃料注入などに、かなりの
時間が必要になり、月内に発射準備が整うかどうかは微妙だ。
北朝鮮は現在ジュネーブで、米国、韓国、中国との朝鮮半島和平4者会談を
続けている。米国の偵察衛星が発射場周辺を監視していることは、北朝鮮も
承知しており、ロケット燃料の搬入などは、4者会談での協議を有利にする
ための揺さぶりとの見方もある。