CIAの対日研究報告書


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投稿者 ○○○▽ 日時 1999 年 8 月 05 日 00:43:54:

漂流 日米関係CIAが報告書 「独自路線」を警戒(朝日新聞7月25日3面)

【ワシントン24日=加藤洋一】
米中央情報局(CIA)は、米国の日本専門家を集めた検討の結果として、
最近の日米関係は「『漂流』感が明確になっている」と結論づける報告書をまとめた。
米国に対して日本は、同盟関係を強化する一方、独自路線をより強く打ち出す
「両にらみ戦略」をとっていると分析。
情報収集衛星の開発・導入決定を例にあげ「最近の新たな日本の独自路線は、注意深く見守る必要がある」と警戒感をあらわにしている。
報告書は今年五月、CIA内部のシンクタンクである国家情報会議(NIC)が、
情報機関や民間研究機関、実業界などにいる日本専門家二十人を招いて開いた検討会議の要約。
まず、日本の現状については、最近の経済不振で「自信喪失に陥り」「劣等感を持つに至った」などとしている。外交面では、
「中国に、最も重要な戦略的パートナーの地位を取って代わられる」との不安から、
「同盟を強化し重要性を強調する一方、より自主性と独立性を高める両にらみ戦略を追求している」と分析している。
独自路線の具体例としては、
@昨年十一月の江沢民中国国家主席訪日時に、戦争責任や台湾問題で強固な立場を貫いたA昨年八月の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のミサイル発射を受け、独自の偵察衛星を打ち上げると決めたB今年四月の不審船の領海侵犯事件では自衛隊が発砲した
C米国の願望に反する形で、二〇〇〇年の主要国首脳会議(サミット)を沖縄で開催すると決めた、の四例を挙げている。
報告書は「戦後初めて、日本は米国との間で、安全保障上の利益のズレを感じ、不安を感じている」とも指摘。
こうした日本の最近の複雑化、不安定化は、米国にとっては、自国の利益につながるよう両国関係を運営する「重要な機会」であるにもかかわらず、現在のクリントン政権は「十分な関心を払っていないため、それを生かす能力が著しく損なわれている」と批判的意見が多かったことを紹介している。

*こめんと。*
数年後もしやヤバイぞ、っと。絶対に見逃してはいけないサインかもよ。
この話、ネット上では議論になっていないんですか?非常に重要な情報だと思うよ。
米国における「特定の政治的要素」の思想的背景との対照作業なしでは、上記対日分析の観点とその結論に意外感をお持ちになる家畜の皆さんも少なくないかと思います。
             Ξ         Ξ         Ξ
以下の情報源は書きませんが、数年前のやりとり一部概要です。
元CIA高官:「CIAの活動は、逐一、大統領に報告されています」
       「大統領の承認なしに、CIAが勝手に行動する事はありません」
普通の会社員:「もしCIAが勝手に行動し始めたら、どうなるんでしょう?」
元CIA高官:「さてどうしましょう」
米国のように巨大で熾烈かつ流動的な政経闘争権力複合体においては、
どのような政治的要素の見地に立った「米国の利益」「対外的な国家戦略」であると
21世紀の我々は理解すべきなのか、最重要課題として尖鋭化しそうな雲行きかな?
『日本は、敗戦国としての政治的地位に能動的になお依存し、特定の政治的要求に
 基づく新世界秩序の達成に一層貢献すべきである。さもなくば米国国家の意向とし
 て日本を、造られた「文明の衝突」分岐点へと容赦なく追いつめる事になるぞ』 
などという局面への政治的環境整備を暗示しているのだろうか?例えば、のお話。
おとなしい友好国−日本にも、ある時点で二者択一が一方的に提示されたとしたら?
何れにしても良好な対米関係の維持継続のためにも、混乱と破滅の原因でしかない犬どもを早めに一掃しておかないと、日本も北東アジアと共に永遠に地球上から消えかねないと思うけどね。
上記記事中の軍事面における記述につきましては、いずれまた。




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