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◎2000年問題心配ない ロシアのセルゲーエフ国防相
【モスクワ9日共同】ロシアのセルゲーエフ国防相は9日の記者
会見で、コンピューターの「2000年問題」の影響でロシア軍の
弾道ミサイル早期警戒システムが誤作動するとの懸念について「問
題はない」と否定した。
また、ユーゴスラビアへの北大西洋条約機構(NATO)の空爆
に抗議して、ロシアが「2000年問題」をめぐる米ロ協力計画を
凍結した問題について、国防相は「凍結解除は政治的決定次第だ」
と述べ、依然凍結状態に変わりはないことを強調した。
計画では、米ロがことし9月にモスクワ郊外に合同の早期警戒セ
ンターを設置することになっている。
(了)
[共同 7月 9日] ( 1999-07-09-19:05 )