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保坂さん、自作自演はいけませんな!
「保坂議員盗聴される」
被疑者不詳で告訴へ
警官名乗る投書届く
通信傍受を犯罪捜査に取り入れる組織犯罪対策三法案の成立を前に、社民党の保坂展人衆院議員とテレビ朝日記者との電話を盗聴したと暴露する投書が東京都内の報道機関に届き、保坂議員は六日までに、投書に添付された通話記録と実際の通話内容が符合しているとして、被疑者不詳の電気通信事業法違反容疑で東京地検特捜部に七日告訴することを決めた。
投書の差出人は警察官を名乗り「これまでの捜査手段を無視するような捜査方法を導入することに疑問を持っている警察官が多くいます」と書いている。
保坂議員は「本当に警察が盗聴したケース、警察を名乗ってやったケース、偶然傍受したケースなどが考えられるが、真相は捜査にゆだねたい」と話している。
投書によると、盗聴されたのは六月二十二日午後六時二十分ごろに保坂議員とテレビ朝日の記者が交わした電話の内容。テレビの討論番組について打ち合わせていた。
電話内容をモニターできるNTTのテスト・ワーキング・ステーション(TWS)にアクセスし傍受したとして、通話のやりとりを問答形式で再現した通話記録が添付されていた。
盗聴の経緯については「通信傍受法の施行に当たって、警察庁の指示に基づいて、試験的に通話回線の傍受の準備をしています」と書いている。
コメントできない
小谷渉警察庁広報室長の話出所が明らかでない文書についてコメントのしようがない。警察が試験的に通信傍受の準備をしているという事実は全くない。
事実関係を確認中
テレビ朝日広報部の話盗聴されたかどうかも含めて事実関係を確認中で、これ以上はコメントできない。