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-読売新聞1999/6/19付朝刊より:
【ロンドン18日=ロイター】現代物理学の基礎となる相対性理論
を生み出した故アインシュタイン博士の脳には、通常の人にはあ
る溝が見られないことが、カナダ・マクマスター大学のグループ
の研究で分かり、18日の英医学誌「ランセット」に発表された。
博士の脳は1955年の死後、医学研究のために保管されていたが、
その構造について、解剖学的な研究成果が報告されるのは、今回
が初めてだという。
研究グループは献体された一般の男性35人、女性50人の脳と、
博士の脳を解剖学的に比較。その結果、博士の頭頂葉の一部が一
般人より15%大きい上、通常見られる溝がなかった。
サンドラ・ウィルテルソン教授によると、通常は溝で隔てられ
てしまう脳細胞同士の情報伝達が、同博士の脳では、よりスムー
ズに進められたらしい。
-コリン・ウィルソン著、南山宏訳 『エイリアンの夜明け』
角川春樹事務所1999 pp.349-350. より:
(モンロー研究所で開発された体外離脱体験メソッドについて)
これは脳の左右の半球は事実上別人格だという事実をもとにして
いる。人間は左半球で論理や言語、実務的な事柄を扱っている。
科学者的な気質を有し、より自己主張が強いためにこちらが支配
的な半球だと考えられている。右半球があつかうのは直感や感情、
そしてパターン認識などだ。こちらは内省的な芸術家気質を持つ。
(中略)
人間の内部のこの二人の人格は別々の波長で機能している。モ
ンローが考察したのは、音のパターンを使って両半球に同一の波
形をつくり出す手法だった。その効果として、"意識変容"や体外
離脱体験をうながすすばらしい平安感を生み出せることがわかっ
た。
#もし、脳の左半球と右半球が直接くっ付いている人が現れれば、
それこそ まさに"新しい種族"…??
蛇足:
集英社が出している、日本版PLAYBOY誌1999年6月号の表紙写真に
は明らかに加工がなされている。すなわち、女性モデルの左頬の
部分に"S"の字が書き込まれているのが分かるのだ。"S"の字の下
の部分がまるであばたか手術痕のように見えるので、字とは認め
ない人でも何かあることには同意するはず。残りの"E""X"は、右
下方向にあるようだ。埋め込まれた"SEX"の文字が認識される際
の感覚は何かに似ている。そう、昔流行った"ステレオグラム"を
見るときのあれだ。しかし、そんなかなり明瞭に確認できる"S"
の字でもスキャナで取り込んだとたんに不明瞭になる。やはり、
他に使う当てがないからと安物のスキャナを買ったのが不味かっ
たか?リッツクラッカーの箱絵はガードが堅いので、比較的ガー
ドの甘い(発見しやすい)PLAYBOY誌の表紙に目標を切り替えたの
だが…悔しい
でも、まだ諦めないよ。