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◎テポドンは事前探知可能 高村外相が見通し
高村正彦外相は29日の参院外交防衛委員会で、朝鮮民主主義人
民共和国(北朝鮮)のミサイル実験について「テポドン(中・長距
離弾道ミサイル)クラスなら相当の確率で(発射準備を)認識でき
る」と述べ、再発射の事前把握は可能との見通しを示した。ミサイ
ル、ノドンについては「かなりが実戦配備されているだろう」と述
べ、配備数は10基を下回らないと指摘した。
またミサイル再発射の際の日本政府の対応について「朝鮮半島エ
ネルギー開発機構(KEDO)の枠組みを壊すのは適当ではないが、
協力が難しくなると米韓に言い続けている」と強調した。民主党の
木俣佳丈氏らへの答弁。 (了)
[共同 6月29日] ( 1999-06-29-16:51 )