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回答先: 七月奇襲説があるようですが(^^;;… 投稿者 一刀斎 日時 1999 年 6 月 17 日 00:01:55:
◎北朝鮮ミサイルの情報分析 防衛庁、警戒感強める
防衛庁は17日夕、重要事態対応会議を開き、朝鮮民主主義人民
共和国(北朝鮮)が弾道ミサイル「テポドン」の発射基地で、発射
台を大型化する工事を進めていることに関し情報を分析、1、2カ
月以内に発射が可能になるとの見方を確認した。
同会議は「震災対策」を名目に開かれたが、約1時間にわたる協
議の大半はミサイル問題に費やされたとされ、ミサイル発射に対す
る同庁の警戒感を示す格好となった。
会議で示された情報によると、工事中の発射基地は東部沿岸の大
浦洞(テポドン)にあり、昨年8月に弾道ミサイル「テポドン1号」
が発射された基地と同じ。発射台を大型化しており、射程4000
−6000キロのテポドン2号の発射準備を進めている可能性が高
い。会議では、国際的な批判を避けながらミサイルの技術開発を進
めるため、名目上「人工衛星打ち上げ」を事前通告して、発射する
との見方で一致した。
北朝鮮から通告があった場合、政府は予測される弾道や落下地点
の詳細な説明を要求し、発射をけん制する方針。ミサイルへの燃料
注入が確認された時点で国民に公表する方針も固めており、防衛庁
は今後、重要事態会議で、公表の具体的な段取りや関係閣僚会議の
開催時期などについて詰めの作業を急ぐ。 (了)
[共同 6月17日] ( 1999-06-17-20:11 )