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◆家庭ゴミ有料化を…厚生省提言
厚生省は十四日、従来の焼却・埋め立て中心の廃棄物行政を転換し、資源循環型社会を目指す「廃棄物行政プロジェクト報告案」をまとめた。報告案では「産業廃棄物と一般廃棄物の区分について(中略)見直しに着手する」などと明記しており、厚生省が廃棄物の区分の再検討について言及するのは初めて。
この日、生活環境審議会廃棄物処理部会(部会長=花島正孝・福岡大教授)に提出された報告案は、ごみ減量化やリサイクル推進などのために、将来の検討課題として、家庭ごみの有料化を提言。さらに、同じ種類のごみなら家庭ごみか産廃かに関係なく、同じ処理場で扱えるようにする方向で検討するとした。
現行法では、事業所からの廃プラスチックなど十九種類のごみを「産業廃棄物」、家庭のごみやし尿などを「一般廃棄物」と分けており、前者は事業所、後者は市町村の責任で処理している。これに対し、報告案は、家庭に産廃同様の排出者責任を課し、効率的な処理とリサイクル推進を狙う。
(6月14日23:04)
事業系ごみにしても同じ事が言えるのですが、何の為に税金を
払っているのか疑問に感じます。
払いたくない人はごみ集積所に置かずに道路へ撒き散らせばいい
のかな?