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ナンバーズ当たり“666”頻発の怪
“世界の終焉”を前に何かの予兆???
昨11日に発表された「第558回ナンバーズ(数字選択式全国自治宝
くじ)3」の当たり番号は「666」だった。ゾロ目は珍しいとはいえ、確率とし
ては100分の1。500回以上も続けているので過去にも何度があるのだ
が、実は先々週発表された「第550回」でも「666」が出現していた!
“世界の終焉”とやらまであと1カ月に迫ったこの時期に立て続けて、しか
も、数字が数字だけに、頭の中を“電波”が飛び交う人も現れるんじゃな
いかと心配だ。
「666」は、新約聖書では〈獣の徴〉だそうで、映画『オーメン』を通じて
日本でも〈悪魔の数字〉として有名になった。先週の第66回日本ダービ
ーが6月6日開催で、似たようなことをのたまう人もいたが(夕刊フジの有
名人予想でデーブ・スペクター)、しっかり6枠のナリタトップロードが連対し
た。(ついでに1日早い前日のレースでは、6枠ゾロ目が3万7000円の
万馬券となった)
さっそく、第一勧業銀行宝くじ部に電話を入れると、「あーそーですか。ゾ
ロ目はときどきありますよ。エッ、中1週間で同じ数字? 珍しいですね…
としか言えません」と取りつく島もない。しかたがないので自分で調べてみる
と、たしかにゾロ目は思うほど珍しくない。第35回に初のゾロ目「333」を
記録して以来、これまでに9回もある。
が、ここでまた、“電波”な事実に気が付いた。実は「666」はもう1回出
ていたのだ!(昨年10月の第452回。なお「333」も2回ある。また、昨
日のナンバーズ4は「7787」だった)
558回中、「666」が3回も来る確率を計算してみると、ええと…★%
$※#。
とにかく、すごそうだ。明日の安田記念も6枠の連対が期待できそうだし
…。記者の頭もだんだん“電波”になってきたところで、〈6月の話題〉を終
えておきます。