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回答先: 創価学会が自公連立に理解示す 公明党との連絡協議会で 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 5 月 13 日 18:20:56:
◎自公連立を事実上容認
秋谷会長が党執行部後押し
創価学会の秋谷栄之助会長は、8日付の機関紙『聖教新聞』のイ
ンタビュー記事で、公明党の政治路線に関して「政策的に一致する
ことがあれば、民衆の側に立った政策実現のため自民党との連携も
選択肢の一つだ」と述べ、政策本位の「自公連立」を事実上、容認
する考えを明らかにした。
公明党執行部は、重要法案の処理が自自公3党の枠組みで進んで
いる国会対応について、党機関紙『公明新聞』で連日のように正当
性を強調するなど、支持者への説明に躍起となっている。秋谷氏の
インタビュー記事は、こうした公明党の立場をバックアップする狙
いがあるようだ。
秋谷氏は公明党に対して「最初に(自自公3党の)枠組みありき
では、国民の理解も得られない。中道主義の政治とは何かというこ
とを明示して、広く国民に理解を得ていくことが大事だ」と、理念
と政策を掲げて対応するよう注文を付けた。
公明党が日米防衛協力のための新指針(ガイドライン)関連法や
組織犯罪対策3法案に賛成した点については「重要な部分で修正を
加え懸念を取り除いた。その努力は評価してよい」と理解を示して
いる。 (了)
[共同 6月 8日] ( 1999-06-08-17:05 )