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◆フルシチョフ提案の台湾独立論に毛沢東激怒
【北京27日=藤野彰】中ソ対立が緊迫度を増していた一九五九年十月、北京で行われた両国首脳会談で、フルシチョフ・ソ連首相が中国側に対し、台湾を一種の“緩衝国”として独立させることを暗に提案、中台分断の固定化を警戒する毛沢東主席に「勝手なことを言ってくれるな」と厳しい口調で拒絶されたことが、今月出版された中国側関係者の回想録で明らかになった。同書はフルシチョフ提案について「台湾を中国から分離し、共和国にしようというものだった」と指摘、台湾問題を巡る論戦が中ソ対立激化に拍車をかける要因のひとつとなったことを裏付けている。
この回想録は北京の中央文献出版社から発行された「十年論戦 1956〜1966 中ソ関係回想録」。筆者は新華社社長、人民日報総編集、党中央宣伝部副部長などを歴任した中国報道界の長老、呉冷西氏で、中ソ対立当時、党中央政治局常務委員会にも列席できる立場にあったことから、同書は極めて信頼度の高い一級資料と言える。
(5月28日0:44)
香港の経済政策は失敗に終わったのに中国はなぜ台湾を欲しがるのか?
土地は充分にあるだろうに、そんなにお金が欲しいのならば政策を変えるべきではなかろうか、
よくわからないけど(^-^;