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4月17日 23時28分
▽青森で世界最古級の土器片=最新の測定法で分析
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▽青森で世界最古級の土器片=最新の測定法で分析
青森県蟹田町の大平山元1遺跡で昨年出土した土器片が、世界最
古級の約1万6500年前のものであることが、同遺跡発掘調査団
(団長・谷口康浩国学院大講師)と名古屋大などによる最新の測定
法で明らかになった。これまで、中国の長江(揚子江)中流域の遺
跡から出土した土器が地層中の花粉分析で約1万4000年前と分
かり、最古とされていたが、今回はこれを約2500年もさかのぼ
り、確認された中では世界最古の土器とみられる。
(了)