糖尿病に見る、患者をカモる「患者雑誌」


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投稿者 たけしくん 日時 1999 年 3 月 21 日 12:13:02:

http://www.zorro-me.com/miyazaki4/INUO/tonyo.html
より転載

有臓無臓講座・病気は医者の宝の山


糖尿病に見る患者をカモる「患者雑誌」

犬尾守でオマ


 えーと、臓器移植の話がのっとりましたな。あれは、調べると怪しい話しが
いっぱいでてきまっせ。大体、医療だの、医者だの、厚生省なんかみなさん信
じすぎてるんちゃうかいな。マスコミと同じぐらい、いやもう少しアヤシイ存
在や、と最初からうたがってかからんとあきまへん。コンビニでドナーカード
なんかつくって喜んで自分のイノチも臓器もタダでだれかにあげてしまおうち
ゅうような「美談」にコロリといかれてまうようでは、とてもカネモチにはな
れまへん。カネモチいうのは情報操作能力のことですさかい。はい、ほなら、
コガネモチのわたしが、たまたま目にした糖尿病の話を例にとって、ちょっと
コノヨのカラクリと、他人をカネモチにする方法、つまりあんさんらがカモに
なる方法をおしえたげまひょ。

 しらんやろとおもうけど、いまや7人にひとりが糖尿病ないし、その予備軍
になっております。これをえらいこっちゃ、とおもうのはフツーの人、「金儲
けのチャンスや」と考えるのが悪いヤツ。「ふーん」ですませてそのうち糖尿
になるのがアホな人。まあ、世の中この3種類ですわ。で、フツーの人やけ
ど、悪いヤツのカモにはなりたくない、ちゅうひとはようこの文をよみなは
れ。わたし?わては、「金儲けのチャンス」に強いオトコですが、この分野で
はないので、ここではボランティア。はい、ゼニはほかでかせいどりま。


 他人の商売の邪魔はしたくないのでっけど、身内に糖尿がおるんでしゃあな
いから調べはじめたら、もうえらい悪いやつがおりまっせ。ほんま、世の中は
目明き千人メクラ千人とはよういうたもんで。えっ?メクラはつかっていけな
いサベツ用語やって?そないなこというとるから、だまされるんでっせ。ふ
ん、新聞がいうとる?そら新聞なんちゅうもんこそ、眉にツバ、べちょべちょ
につけてよまなあきまへんがな。情報的に言うと、すべてコノヨの万物は
「差」でなりたっとりまして、その「差」を「分かって」、ゼニエネルギーに
変える能力をカネモチという、のでおます。ビル・ゲーツみてみなはれ、あの
にいちゃんが世界一カネモチになったパソコンOSとかいうのは結局、「ただ
の文字」からなりたっとりまんがな。フツーの人にはめえん「差」が「分け
る」ことがでけたんですわ。「サベツはイケナイ」なんちゅうのは、あんた、
あら、他人に金儲けの秘密しられたないやつが考え出して、自分らええ思いし
よてなもんですわ。あ、カネモチの話しちゃう、糖尿の話し、でしたな。


*まず、「インスリン」が膵臓から出なくなった人を糖尿病といいます。「イ
ンスリン」または「インシュリン」がなんかしらんひとは辞書でもひいてくだ
さい。面倒な人は、「糖尿病患者のヒットポイントを回復する『ホイミ』みた
いなもんや」とでもおもて読み続けなはれ。ドラクエ最近どないなっとんのか
なあ、でまへんなあ。まあ、ええ、さきいきまっせ。

糖尿病は、

*自己免疫疾患によって膵臓の臓器の一部(β細胞=インスリンを作る細胞)
が破壊され、インスリンが自分で作ることができなくなった人をIDDM(イ
ンスリン依存型糖尿病)といい、一般の生活習慣病のNIDDM(インスリン
非依存型糖尿病)全糖尿病患者の95%以上=生活習慣病とはまったく異なっ
た障害です。IDDMを「F1」、NIDDMを「F2」いいますけど、自動車
レースとはあまり関係おまへん。

ここに1冊の雑誌「月刊糖尿病ライフ・さかえ3月号」がおます。みなさん糖
尿になったらこういう雑誌、すぐ買いにはしりまっせ。

「月刊糖尿病ライフ・さかえ3月号」は編集発行 (社)日本糖尿病協会・医
歯薬出版(株)つまりこれは厚生省が認めたりっぱな社団法人日本糖尿病協会
(ようしらんが多分天下り先の一つやろ)つまり糖尿病の患者会の会報誌です
わ。


ここに「CSIIって何?」という記事が載ってます。解説をしてるのは北海
道大学内科学第二講座の牧田善二という医者であり学生に医学とは何かを教え
る教師でもある奴です。
 この記事が厚生省、国立の大学病院、そこの医者兼教師そして患者会みんな
合意の共同作業によって掲載されているという事実をよおく確認しておかなあ
きまへん。

このCSIIであるが何のことかわからんほとんどの人のために簡単に説明し
ておくと

*インシュリンが膵臓から出なくなった糖尿病の人達は毎日一日1〜4回注射
によってインシュリンを体内に補給して血糖値を下げなければならない。*
が、いきなり大量のインシュリンを注射すると低血糖つまり血糖が下がりすぎ
てしまい昏睡状態になり放っておくと死んでしまう。その他にも色々な弊害が
ある、だいたい毎日4回も注射するのはめんどくさいことである。*そこでこ
のCSIIというウオークマン大の機械で24時間点滴のようにゆっくりイン
シュリンを体内に注入することによって血糖値をより自然に近い形で安定させ
る。日本ではインスリン持続皮下注入療法というインスリン依存型糖尿病ID
DM患者にとっては素晴らしい機械である。

 が、この機械は高い。40万ほどする。針とか取り替えるパーツが毎日千円
ほどかかるものもある。


しかし、ありがたいことに、日本の保険制度ではこれらは全て保険診療の範囲
内で行われることになってる。つまり患者は注射を打つのと負担は変わらない
のである。だったらCSIIに換えたい患者はいっぱいいる。が、現状はほと
んどの患者はCSIIは保険の適用外になっていると信じている。いや長年に
わたる厚生省、国立の大学病院、そこの医者兼教師そして患者会みんな合意の
共同作業によってそのように騙されているのである。なぜか、答は簡単、医者
の負担が多くなってCSIIを保険で患者につけさせると儲からないし、その
点だけを見ると赤字になるからでおます。

この記事の中で牧田も言ってるが現在アメリカでは約4万人、日本では約16
00人の患者が使用している。アメリカのと日本の人口比が2:1であるから
日本では約2万人の患者がこれを利用してるのが当たり前である。では何故1
600人しか利用してないか。「本当ならこの患者にはCSIIを使った方が
いいけどそれをやるとこっちが金を損する。やめ。」とほとんどの医者が考え
ているからである。またこの1600人の患者の多くは保険の適用外と信じ て
本来医療サイドが負担すべき100万単位の金を負担させられている。

これに気付いた私は厚生省に交渉し厚生省からは昨年4月全国の各医療機関に
正確な保健医療の徹底が通達された。同時期にCSIIの費用等を自己負担さ
せられていた北海道の患者が病院に過去不正にとられた金140万円の返還に
成功しましたんや。カネモチになるんは無駄カネつこたらあきまへん。

http://www1.plala.or.jp/HIDEYUKI46HONMA/lineup.html

さて、問題の記事ですけどな

******************************

牧田先生:、、、、CSIIの利点は、インスリンの安定した基礎分泌が得ら
れるという点にあります。現在は速効性のインスリン製剤が使用されています
が、将来的には超速攻型インスリンの使用が可能になれば可能になれば、食直
前に追加注入すれば良くなり、大きな効果が期待できます。
 ただしわが国では、保険の適用外となっていますので、費用がかかります。
厚生省にかけあって行政の理解を仰ぎたいと思っています。、、、、、、、

******************************問題は、

 『ただしわが国では、保険の適用外となっていますので、費用がかかりま
す。厚生省にかけあって行政の理解を仰ぎたいと思っています』

という部分。

何度もいいまっけどCSIIは保険の適用内ですわ。厚生省が通達まで出して
念を押している。それを北大の大学病院の先生が社団法人糖尿病協会の会報で
堂々と保険の適用外つまり使用したけりゃ自己負担で何十万か払え、と嘘いう
とりまんねん。

もう一度いうときまっせ。


「月刊糖尿病ライフ・さかえ3月号」編集発行 (社)日本糖尿病協会・医歯
薬出版(株)つまりこれは厚生省が認めたりっぱな社団法人日本糖尿病協会
(ようしらんが多分天下り先の一つやろ)つまり糖尿病の患者会の会報誌であ
る。


この記事が情けないのが、患者の集まり「患者会」の会報にこれが堂々と掲載
されたことでおます。つまり、これは患者の為、みたいなこといいながら、カ
モにしとるんですな。偶然?アホかいな。7人に1人の時代にこれいくらにな
る、おもいます?「いやまちがいました」ゆうまでに一財産、どころやあらへ
ん。わても金儲けすきでっけど、こんなことようしません。何とかノンバンク
からゼニひっぱってふみたおしたほうがまだ健全だっせ。

CSIIについて、

CSIIは、24時間生理的なインスリン分泌の基礎分泌を安定供給する事に
より欠損分を基礎注入し、摂食時の追加分泌の欠如分を追加注入し、一定の血
中濃度(血糖値)の安定に寄与する人工膵島のポンプ部分のみを独立させ小型
化したモノと言える。

現在、日本ではニプロ社のCSIIは「SP−3HQ」がもっとも利用されて
います。本体価格は、15万円これに、インスリン交換(一般に2日に1回の
交換)時にニプロCIセット(1回分:150円)とニプロSPセット(1回
分:150円)、及びSPセットを固定する粘着ガーゼ包帯、交換時に注射針
痕をふさぐ傷テープ(バンドエイドなど)、ひと月に1回の電池交換(単四電
池2本)が必要であり、これら全て保険適用とされています。

また、ゲッツブラザース社が管理(トラブル時)しているミニメド社の「Mi
niMed506」は、細部に調整できるモノとして現在では、もっとも最先
端なCSIIとされている。本体価格は、40万円これに、インスリン交換時
に 一般的に利用されるのがSoft−Set注入セット(1回分:1000
円)で、Poryfin曲注射針注入セット(1回分:500円)も利用する
こともある。Soft−Setは粘着ガーゼ包帯で押さえる必要もあり、交換
時に注射針痕をふさぐ傷テープ(バンドエイドなど)、1.5V酸化銀ボタン
電池3個もひと月に1回の電池交換が必要とされ、これらは全て保険適用とさ
れています。

日本では、CSII用に開発されている詰まりが少ないとされるインスリン、
「ヴェロスリンHM」は現在研究用に輸入され無償で患者に供給されている
が、全ての患者に行き渡っておらず、在庫も少なくなってきている。そのた
め、「ヒューマリンR」や「ノボリンR」等の速攻型インスリンを代用してい
るのが実状です。「ヴェロスリンHM」の安定供給を求める必要もあるが、欧
米では一般的に利用されている超速効インスリン「リスプロ」の早期臨床利用
を急ぐべきと感じています。

ちゅうようなわけで、たまたま、わてがのぞいてみた、糖尿だけで、このざま
でんがな。病気の数は浜のマサゴほどありますよって、もう悪いヤツにもこ
ら、宝の山ですわ。そこへもってきて、「臓器移植」ゆうたら、もうおいしい
話しの満漢全席。

 臓器移植とかが、宮崎オヤブンがいうてるみたいな暗黒街のおっさんらがの
りださんでも、もう産業として成立したらどれほどのもんになるか、想像つき
まっしゃろ?まあ、何兆円産業、でしょうな。

 コンビニでドナーカードつくって「私ドナーよ」とかいうてるうちに、ほん
まカモになってどっかのわりいやつらがオオガネもちになって、あんさんはた
だの使い捨てゾーキんで、「ドナーいしてくれんのん?」ゆうても遅いでっ
せ。はい、カネモチはカネが守ってくれるけど、あんさんらビンボー人は誰も
まもってくれまへんのや。まして、国とか厚生省とか偉い大学病院のセンセと
かマスコミとか、んなもんあてにしとったらアホや、とわてはいいたい。自分
の身は自分で守る、でけへんときは、宮崎はんに頼む...そらあかん、自分で
やれ、言われるやろなあ。ほなさいなら。

犬尾 守

噛みつけ犬尾守堂


犬尾守のブータン探訪記 12/05 1.2.完結編

「犬猫にたかる利権官僚の陰謀」 11/24

「第1回 正しいイチャモンの付け方講座」 11/21

「第2回 あっさり勝利宣言」11/22


不況と闘う100万円バック作戦> 

それいけ!

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インドネシア報告

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電狐組犬猫経綸問答


「厚生省と病院から5600億円取り返そう」代行業、でももうかるでえ

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