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◎平和維持軍の駐留が不可欠 東ティモールのグスマン氏
【シドニー22日共同】東ティモールの独立運動指導者グスマン
氏は22日夜、オーストラリアのABCテレビと会見、ジャカルタ
で25日に予定しているダウナー・オーストラリア外相との会談で、
同国を含む国連平和維持軍の東ティモール駐留が独立準備期間中に
不可欠との考えを伝える、と明らかにした。
グスマン氏はさらに、東ティモールとの関係強化に向け、オース
トラリアがディリに領事館を開設するよう、外相に要請すると語っ
た。
また、インドネシア国軍が最近編成した住民の自警団により、東
ティモールの治安状況が一段と悪化していると指摘。オーストラリ
ア政府が自警団解体に向けて、ハビビ政権へ圧力を掛けるよう求め
るも語った。
(了)
[共同 2月22日] ( 1999-02-22-21:39 )