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すでに多くの遺伝子組み替えによる野菜が店頭に立ち並
び、種子が園芸店で売られています。農薬に強い野菜、
害虫のつかない野菜。しかし、考えてみてください。遺
伝子組み替え食品で問題なのは、より協力な農薬が、使
用され、環境を破壊し、また食物を通して人間の身体に
入ってくる、というようなことばかりでしょうか。日持
ちのよいトマト、つまり腐らない、微生物が敬遠するト
マト。それは農薬をまとったトマトよりももっと”質の
悪い”、ある意味での農薬そのもののようなものではな
いでしょうか。人間などよりもはるかに生存力の弱い微
生物の寄り付かないトマト------。われわれはそのこと
から、警告を汲み取るべきです。遺伝子組み替え物質は
自然の循環から逸脱しているということです。そういう
操作(研究)をし、それを受け入れるのは一種の無知から
きています。