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ハルマゲドンのテロ行為を警戒 読売新聞 2/ 5 19:20
【ワシントン4日=大塚隆一】米連邦捜査局(FBI)のルイス・フリー長官は四日
、米上院の公聴会で、カルト集団や極右集団が西暦二〇〇〇年を前に、ハルマゲドン(
世界最終戦争)の予言を現実のものにするため、テロに走る恐れがあると警告した。
長官は、米国にとって最大の脅威は海外の反米テロ組織だとしながらも、「オウム真
理教のようなグループによるテロの可能性は排除できない」と指摘。とくに白人至上主
義のグループが、ユダヤ人や有色人種を標的にしたテロに踏み切る可能性に懸念を示し
た。
[読売 2月 5日] ( 1999-02-05 19:20 )