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回答先: アチェ独立派2人死亡インドネシア治安部隊と衝突 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 2 月 04 日 12:55:59:
「独立阻止のため戦う」東ティモール併合派が警告
【マウバラ(東ティモール西部)3日共同】インドネシア併合し
た旧ポルトガル植民地、東ティモールでは、併合容認派と独立派の
緊張が高まっているが、併合派の武装自警団代表が3日、西部マウ
バラで共同通信と会見し「独立を阻止するため独立派と戦う」と語
った。
先月27日に、インドネシアのアラタス外相が同国として初めて
東ティモール独立容認の発言をしたことを受け、東ティモール各地
では併合派が自警団を組織、独立派住民を脅かしており、南部スア
イやディリには避難民が出ている。
マウバラの自警団のイリディオ・ドス・サントス代表(38)は
「外相発言を聞いて自主的に武装自警団を組織した。独立となれば、
内戦に突入する用意がある」と述べた。
同自警団は農民ら2890人で構成、手づくりのやり、弓、山刀
で武装。国軍からの武器供給はないという。
独立反対の理由については、「われわれはインドネシア国民。東
ティモールは資源がなく独立する力はない。独立派の独立革命戦線
はこれまで住民殺害など人権侵害をしており、許せない」と語った。
独立への移行期を設けた暫定自治案についても「独立派が勢いを増
し、われわれと戦いになる」と拒否した。
マウバワからディリに非難した独立派住民約100人は、自警団
から襲撃を受けたと話しているが、同団長は「独立派の逃亡は事実
だが、攻撃はしていない」と否定した。 (了)
[共同 2月 3日] ( 1999-02-03-19:51 )