15日午前3時ごろ、千葉県館山市北条の同市立北条小学校(安西迪彦校長)で、若い男2人が校舎の壁などに缶スプレーで落書きをしているのを、警戒中の館山署員が発見、器物損壊の現行犯で逮捕した。
調べによると、2人はいずれも同市内の県立高2年生(17)。落書きは、校舎の壁や窓ガラスなど長さ100メートル以上にわたっており、黒いスプレーで「真紀子万歳」「小泉しっかりしろ」「堀井おしいぞ 次こそファイト」などと書かれていた。
今月4日にも同小で落書きの被害があり、館山署で警戒していた。2人はともに同小に在籍したことがあり、「4日の落書きも自分たちがやった。スリルを味わいたかった」と供述しているという。(読売新聞)
[2月15日11時5分更新]