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(回答先: Re: エンロンと米政権の関係を追及へ 投稿者 tomo 日時 2002 年 1 月 04 日 15:29:14)
▼エンロン−ブッシュつながり
エンロン社はブッシュ大統領の本拠地であるテキサス州のエネルギー会社。カリフォルニアは、このエンロンから石油や天然ガスを買い
入れて電力を作っている。ところが、カリフォルニアが電力不足というのにかこつけて、石油を売り惜しみ、値段を釣り上げ、結果的に
電力価格が高騰したと言われている。上の抗議デモは、このことを言っていたのである。
3月15日付ののワシントンポストは、エンロン社が先の大統領選で、民主党ブッシュに多額の献金をしたと、いう記事を載せている。
デービス・カルフォルニア州知事も、エンロン社と連邦政府を非難している。
デービス州知事は、これ以上の電力価格の上昇を防ぐことを目的として、プライスキャップ(価格上限)を設けることを提言している。
これに対し、ブッシュ大統領は「節電だけでは長期的な解決にならない」し、「消費を減らすことは、アメリカ経済に悪影響を及ぼす」
として、大反対。しかし、その裏にあるのは、電気消費をどんどんさせて、エネルギー産業を潤してあげようという意図が見え隠れして
いる。なるほど、二酸化炭素排出に関わる石油業者を守り、京都議定書を批准しないのも、納得がいく。
ブッシュ大統領 vs デービス州知事。そんな構図がよく描かれる。ブッシュ大統領が非難されているなら、デービス州知事が正しいこと
になるのだろうか?
そうでもないらしい。
http://members3.tsukaeru.net/kcn/010624_energy_crisis1.htm