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(回答先: ガーター勲位復活を「消極的容認」 昭和天皇訪英時の王室周辺 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 1 月 02 日 17:47:22)
01/02 15:48 チャーチルの音頭で会食 皇太子と反日の新聞社主ら 外信28
【ロンドン2日共同】英公文書館が二日までに公開した機密文書
によると、天皇陛下がまだ独身の皇太子だった一九五三年、エリザ
ベス女王戴冠式に昭和天皇の名代として訪英された際に催された昼
食会は、英大衆紙の激しい反日キャンペーンを「静かにさせる」た
め、チャーチル首相=当時=が新聞社の社主らと当時の皇太子殿下
を引き合わせようと、特別に開いたことが分かった。
七一年一月に当時のピルチャー駐日英大使が英外務省にあてた文
書で明らかになった。同大使は「皇太子殿下の全く無防備なご性質
、そして殿下が軍部との共犯において明らかに無実であることが、
すべての出席者を武装解除させた」と、会食で英側の雰囲気が和ん
だとの観察を記録している。
同文書によると、五三年ごろは旧日本軍の戦争捕虜だった人々を
中心に反日感情が極めて強く、特に「デーリー・エクスプレス紙が
反日キャンペーンを主導した」という。
当時、特別昼食会の英側出席者人選に関与したというピルチャー
氏は、チャーチル首相の策略は図に当たり、昼食会を機に同紙の反
日キャンペーンは収まったとの見方を記している。
文書は七一年十月の昭和天皇の初訪英を控え、本国に注意をうな
がす目的で書かれた。五三年の皇太子訪英の際、「日本人による戦
争捕虜虐待の記憶が特に強い」ケンブリッジ大学周辺の訪問で注意
するよう助言したことにも触れている。
(了) 020102 1548
[2002-01-02-15:48]