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(回答先: 田中外相発言に台湾南部でも抗議の動き 投稿者 リトーキ 日時 2001 年 12 月 28 日 23:42:09)
【真紀子外相】
「4」は小林、高木の両氏。「歴代外相が見て見ぬふりをしてきた伏魔殿に、よくぞ大ナタを振るった、と評価している。彼女以外では、誰もやり得なかった」(小林氏)
「外務省改革がある程度進展したが、味方や援軍がいないため、改革は中途半端。このまま“幕引き”となるか!?」(高木氏)
一方、「1」は紺谷、草野の両氏。「機密費問題の解明に乗り込んだのに、秘書官に指輪を買いに行かせたとき、『どうせ機密費で買うんでしょ』といったとか。マスコミはこの事実をなぜ糾明しないのか。良い外交ができるようになってこそ、外務省改革の名に値する」(紺谷氏)
「外務省スキャンダルは大問題に違いないが、警視庁の捜査によるもので、外相の手柄ではない。省内処分や改革で積極的なイニシアチブを発揮した形跡もない。今後、年末に発表された改革案が実施されるか見守りたい」(草野氏)
外相の本職である《外交》は、やはり全員が落第点。「1」は高木、草野、小林の3氏。
「貢献はほとんどない。外相としての資質、知識、経験がなく、外交に空白が生じている」(高木氏)
「何もない。マイナスの貢献は多々ある。外相自身に日本外交の青写真がないうえ、事務方の意見も参考にしないので、事実上、外相主導の外交政策はなきに等しい」(草野氏)
「もともと彼女に外交観があったとは思われず、小泉首相同様の“場当たり外交”にしか見えない。歴代外相も自主外交などしなかったが…」(小林氏)
「2」は紺谷氏。「存在すること自体が国益を損なう」とバッサリ。
最後は、外相の《リーダーシップ》。
唯一の及第点「3」は小林氏。「組織を束ねる面では、調整能力に欠けるため高い点はやれない。ただ、もともと日本の外相には外交資質など要求されない。無難であれば『合格』とされてきた」
残りの3人は落第点。高木氏は「2」で、「誤った方向のリーダーシップ。歯車がかみ合っていない。もっと慎重な言動が必要不可欠。数々の批判に対し、もっと真摯(しんし)な対応をすべき」。
最低の「1」は草野、紺谷の両氏。
「外相には高い知識と洞察力、情報収集力、説得力が必要。真紀子外相の登場は、お茶の間のご婦人でも務まるとのイメージを植え付けたという意味で、日本外交最大の汚点。就任後の部下への態度は、外相以前に人間としての品位が疑われる。指導力を発揮する以前の問題」(草野氏)
「真紀子外相で良かったことはただ一つ」と前置きして、紺谷氏は締めくる。
「これで真紀子首相の目がなくなったことだけ。多分…としか言えないのが悲しいけれど」
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2001_12/3t2001122716.html