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中部電力浜岡原発1号機(静岡県浜岡町、沸騰水型軽水炉、出力54万キロワット)で水漏れが発見された問題で、経済産業省原子力安全・保安院は26日、水漏れが7月以降始まっていたのにデータの監視を怠ったことが発見の遅れにつながったと指摘し、中電に引き続き水漏れの原因を解明するよう指導した。
同院は(1)原子炉格納容器内の漏えい監視データの把握・評価は7月当時でも可能だったのに、判断が遅れた(2)格納容器内の露点計の保守管理が不適切で、正確なデータを把握できなかった――などと問題点を指摘した。
また、同院は中電を含め沸騰水型原子炉を運転している全電力会社に対し、原子炉圧力容器下部からの炉水の漏れを特定するためにどのような方法を取っているか報告を求める。
[毎日新聞12月26日] ( 2001-12-26-13:58 )