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ICカード10万枚を配布 札幌市でIT装備実験
札幌市は来年2月から、情報技術(IT)事業の一環として、市立体育館などの公共施設予約の手続きや、交通機関の乗車時に利用できる非接触型の集積回路(IC)カード約10万枚を市民に無料配布し、電子行政の実証実験を実施する。
経済産業省のIT装備都市研究事業の一つ。2003年8月に住民基本台帳のデータや健康保険証などの機能を持たせたICカードを発行する計画があり、今回はカードの普及が目的。
札幌市情報調整課によると、カードには名前、住所、暗証番号など個人情報を記憶させる。図書館や体育館、市民センターに設置した専用端末から施設利用の予約手続きなどができる。市営地下鉄の敬老パスとして配布し、高齢者でも扱いやすいか調査する。
また、約50の事業者が参加して、既に調達を終えた物品などを対象に電子入札実験も行う。 (了)