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今日、二審でも死刑判決を受けたという報道があった岡崎一朗とはちょっとした関係があります。
それは、オウム真理教事件の捜査と報道が嵐のように行われていた時期だったが、まだ、坂本弁護士一家殺人事件が解明されてはいないという時期です。
様々な資料を読みあさり、岡崎(当時は別名で呼ばれていた)は必ずや坂本弁護士一家のことを知っていると確信し、横浜弁護士事務所に電話し、「彼は絶対に坂本さんのことを知ってるはずです。山口県にいるとのことですから、ふんずかまえて脅してでも吐かせるべきだ」と直訴したら、たぶん岡田弁護士だったと思うが、「彼のことはもう調べた。事件に関係ないことが分かっている」という返事をもらった。さすがに、自分が山口まで行って“尋問”しようとは思いませんでしたが..。
それからたぶん4ヶ月以上たってから、岡崎が逮捕され、一家の遺体も発見されました。
余談ですが、遠藤誠法律事務所にも、いろいろと直訴をしに行ったこともあります。
それでも、坂本弁護士一家惨殺事件を検察や報道が言っているものだったとはまったく思っていません。
あれだけ熱心に坂本弁護士一家行方不明を追及していた仲間である横浜弁護士事務所の方々や江川紹子さんが検察が主張している事件の構図を納得している姿を見て、とてもじゃないが信じられません。
あの、「松本サリン」や「東京地下鉄毒ガス」などオウム真理教絡みの事件も、いつになったら真相が明らかになることやら...。