投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 07 日 20:00:16:
12/06 20:08 3月にルート調査まとめへ サハリンのパイプライン 経済42
共同
日本とサハリン間の天然ガスパイプラインの事業性を調査してい
る日本サハリンパイプライン調査企画(東京)は六日、自民党の外
交調査会で、ラインの通過ルートなどに関する調査報告書を、来年
三月までにまとめる考えを示した。
同社によると、現在はサハリン南部から北海道を通り新潟へ到達
する日本海ルートと、北海道から仙台を経由して千葉県へ到達する
太平洋ルートを検討している。
日本海ルートはパイプラインの敷設距離が短くコストが抑制でき
る。一方、太平洋ルートは需要が見込まれる関東各地への供給が容
易になるという。
サハリンパイプラインについては石油資源開発と伊藤忠商事、丸
紅、米石油大手のエクソンモービルグループが六月に計画を発表。
日本サハリンパイプライン調査企画が四社の出資を受け調査を進め
ている。
(了) 011206 2007
[2001-12-06-20:08]