投稿者 釜井 日時 2001 年 12 月 06 日 00:03:31:
(回答先: 衝撃! 炭疽菌は米軍から漏れた!軍開発の同一種と断定 ZAKZAK 投稿者 ごろた石 日時 2001 年 12 月 04 日 23:47:18)
米軍の炭疽菌ワクチン計画が、1997年に存在していました。
以下現在日本語で読めるサイトの文章を転載。
-----------------------------------------------
炭疽菌戦にそなえるアメリカ
1997/12/18 (木)
ABCNEWSの12月15日付けは、「炭疽病恐怖が行動へみちびく」と
いう表題の特集を組んでいます。デイヴィッド・フィンニーの記事による
と、「国防総省長官のウィリアム・コーエンは、世界において細菌戦の可
能性が増大したことから、アメリカの軍人の男性および女性のすべてが、
生物兵器の炭疽菌に対して予病接種を受けるべきことを決定した。名前を
明かさないように求めた当局者の話によれば、国家の守備隊や予備兵力の
兵員をもふくめてあらゆる軍務の240万ほどの軍人が、起こりうる化学戦
や細菌戦の攻撃にそなえようとする運動の一部として、この病気に対する
予防接種を受けることになるだろう。3年間の研究の結果、この予防接種
は、無防備の個人においては99パーセント死にいたる炭疽病の病原菌から
の脅威に対して、高度に機動的な軍隊を守るための最も安全な方法である
ことが分かった。そうした報告によって、コーエンは、月曜日(15日)に
その決定を公表しようと確信するにいたった」。
炭疽菌は顕微鏡的に微量であっても致命的でありえます。そして多く
の生物学的兵器のなかでも、作るのに最も容易であるがゆえに最も脅威的
であると国防省によってみなされているとのことです。予防接種は18ヶ
月にわたって6回注射することによっておこなわれ、約1億3千万ドル
の総費用を要するそうです。
フィンニー記者によれば、「合衆国軍に予防接種をするキャンペー
ンは、『貧乏人の核兵器』として知られる生物学兵器および化学兵器の
世界的な広がりに関して、また世界や合衆国の土地のどこにでも攻撃を
しかけることができることに関して、高まる懸念を反映している。国連
のチームがイラクのなかの生物学兵器や化学兵器のありそうなあらゆる
場所を査察することを、イラクの指導者サダム・フセインが許可するこ
とを拒絶したことから、生物学戦の見通しが最近特にさし迫ったものと
なった」。こうした種類の攻撃に対して戦うための合衆国の軍や民間医
療機関や応急対策の態勢が遅れをとっていることが、最近の研究で示さ
れたそうです。