投稿者 あっしら 日時 2001 年 12 月 03 日 19:26:39:
ここのボードでその根拠をいろいろをあげつらう必要もないと思うので結論だけを...
欧米支配層にとって、日本人の命はアフガニスタン人の命より少しだけ尊重されるだけの対象なんだろうなということです。今現在は、現実的な比較対象になっていないので、そのような価値観が露呈していないけれども...。
日本人の多くは、欧米人支配層の友になれると信じているのでしょうか?
以下は、イスラムの教えをめぐって、韋駄天ボードで少し前にレスしたものです。
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『信ずる人々よ、ユダヤ教徒やキリスト教徒を友としてはならない。』は、別に問題になるような文言ではないのでしょうか。
「信ずる人々よ、ユダヤ教徒やキリスト教徒を敵とみなさなければならい。」や「信ずる人々よ、ユダヤ教徒やキリスト教徒を隣人としてはならない。」ではないのです。
“友”という関係性をどのようなものと考えるかという問題はありますが、それがそれなりの精神性を伴うものであるとしたら、イスラムという宗教世界に生きているムスリムなら、異教徒と深い精神的つながりを持つことは避けるべきでしょう。
現実の中東史では、ユダヤ教徒もイスラム教徒が、“友”ではないとしても、法を受け入れ税金を支払うことでイスラム教徒の隣人として生活(物質的にも宗教的にも)してきました。
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このような意味合いから、私自身は、ムスリムや欧米支配層と友になれないと思っています。
それでも、ムスリムとは仲良く共存できると思っています。しかし、現在の欧米支配層とは、仲良くさえできないと考えています。はっきり言えば、敵です。
また、欧米支配層にとって、自国の兵士たちの命は、自分たちが持つ強欲を実現するために必要だし、実現するための政策で国民から抵抗を受けないために尊重しているふりはしているが、実際は消耗品だと思っているでしょう。今回のアフガニスタン大虐殺戦争を見聞きしていても...。
日本の兵士とアメリカの兵士を比較すれば、当然のようにアメリカの兵士の命が尊重されるでしょう。アフガニスタン兵士の命よりもアメリカ兵士の命が“尊重”されていること(国内向けに必要)は、矢面に北部同盟や反タリバン勢力を立てていることを見てもわかります。
“敵”もさるもので、アフガンの諸勢力は、ほとんど撃ち合いをしないまま個々の戦闘を終結させていますけどね。
だから、アフガニスタンに陸上自衛隊を派遣してはいけないし、ブッシュ政権の後ろにくっついてはいけないってことです。とてつもなくエグイ人たちだと思いますよ、欧米の支配層の人たちは。