投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 10 月 29 日 02:18:08:
中教審が最終報告骨子案
中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)は十日、教養教育の在り方に関する最終報告の骨子案をまとめた。「国際化時代を生きる現代人に求められる教養として、宗教に関する理解が不可欠だ」と明記。世界の宗教に関する解説資料などを作り、小中高校段階から異文化理解を促す教育を求めたのが特徴だ。
教育基本法は戦前の国家神道教育などの反省を踏まえ、国公立学校が「特定の宗教のための宗教教育や宗教的活動」を行うことを禁じている。これは宗教一般についての客観的知識や様々な宗教についての公平な理解を深める教育までを禁じるものではないとされているが、国公立学校では及び腰だった。学校現場での指導の在り方をめぐって議論を呼そうだ。
骨子案は新しい時代に求められる教養を「知性と感性の融合を軸とした人格形成」と定義。教養教育が軽視されてきた背景として、合理性や個人の利益を過度に追求する風潮が強まる半面、生活文化や宗教に関する理解など価値観を育む教育が軽視されてきたと指摘。
「米同時テロに象徴されるように、国際化時代を生きる世界市民【をいをい…決めつけるなよ;;】として、特に宗教に関する理解は不可欠だ」と強調した。
具体的には、主に大学にゆだねていた教養教育を小学校から発達段階に応じて実施することを提言。宗教や異文化への理解を促す教材を作成し、宗教と社会生活とのかかわりや、他人の信仰を尊重する態度などを養うことを求めている。
[日経10/11]
★コメント
これって、「ドサクサ」ものか?
なぜ「宗教」というカテゴリーに固執させる必要がある?
「宗教」といっても範囲が漠然と広すぎるし、どういう価値規範に基づいて、どんな宗教、宗派の何を、どのように、どのくらいまで、どのような隠された目的のために「理解」させようとするつもりなのか。
その「理解」てのは、単に
>他人の信仰を尊重する
つまり「(どんな悪魔的イデオロギーでさえも)絶対肯定」の言い換えの表現に過ぎない、なんて意味だろうか?そんなのは綺麗ごとで済まないだろ?
「客観的知識」とは、各宗教のどういう視点の「知識」が、どのような片寄った集団にとって「客観的」なんだ?
「公平でない」という言い方も、理屈面で行き詰まった反日悪魔教団の信者がよく持ち出す非難の口実だ。そんな「客観的」指標を文科省が用いるのでは、子供たちに対する独善的教育への制度的可能性をどうしても懸念してしまう。
つまりは、どの宗教でも、自分の神を最高の存在として崇めているのに、
それぞれの神とその信徒の「優劣」を、誰が何様の全能の賢人のつもりして独善的に挙げつらってやるからおとなしくそう思え、ってのか。
日本のあらゆる各宗教に対しても、プロパガンダを排したあらゆる「客観的評価」から逃れさせる訳には行かないし、たとえば中東で対立する二大宗教の教義の扱い方によっては、我が国を取り巻く国際関係が険悪に再定義されかねない。
現代日本人の多くには、こと信仰といった絶対規範が欠如していると言えよう。
だからと言って相互理解などの美名のもと、新たな「宗教教育」が子供たちの脳を洗浄してしまう事は、逆に正反対に宗教をダシに使った軽薄な集団ヒステリー的プロパガンダに乗せられやすい人格へと再プログラムさせられてしまったり、同時にどれほど敵性イデオロギーを有する反日悪魔教団に対しても「絶対尊重」を強制させられてしまう虞れはないか?
しかも、
>他人の信仰を尊重するどころか、
その「他人の信仰」自体が、
「自分とこの『神』の利益のみを追求する」
「自分たち以外の宗教に対しては、手段を選ぶこと
なく、傲慢に徹底的に独善的な収奪を希求する信仰こそが絶対善である」
教義を実際に持つ宗教に対しては、どう教えるつもりなのか?ならば、
そんな独善的宗教思想の食い物にさせられたせいで、国民がより愚かに、貧しく、従順に家畜調教され、国家破綻に瀕して亡国の危機に陥れられた身近な実例とその手口を、
この国のこれからの「宗教教育」で、洗いざらい開示しなければならない。
それに、
>「個人の利益を過度に追求する」
こういった「責任分担」の表現も、十八歳以上も対象とする強制奉仕労働を強要するための反日悪魔教団同然のプロパガンダを連想せざるを得ない。
ゆとりで削られた時間を更に食い潰すことで、学力低下促進の手段としては役立つかだろうが、まさか子供達は独善的な反日亡国悪魔教団並みの合宿セミナーに強制的に送り込まれて強制奉仕労働漬けロボットへと洗脳されちまう?それでは非人道的な虐待だ。
少なくともあの反日悪魔団体の亡国奴隷化思想とその主張は、この国より断じて排除されなければならない。義務教育の場が乗っ取っられ、各種悪魔団体に通じる独善的な悪魔教義で子供達や十八歳以上のオトナたちまでもが道徳教育、宗教教育などの名目で一層洗脳されることのないように、国民は厳しく監視し続けるべきであろう。
自分たちの為だぞ。