投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 25 日 18:04:28:
10/25 08:05 住民参加し原子力防災訓練 放射線漏れ事故を想定 社会04
共同
原発用燃料棒を製造するグローバル・ニュークリア・フュエル・
ジャパン(神奈川県横須賀市)で放射線が漏れるなどの事故が発生
したとの想定で、同県と横須賀市の合同原子力防災訓練が二十五日
、約四百三十人が参加して初めて行われる。
県横須賀商工労働センター内の緊急事態応急対策拠点施設(オフ
サイトセンター)で情報の伝達訓練をした後、横須賀市内川二丁目
のグローバル社で放射線量を測定する機材を操作し、同社周辺の住
民約百二十人が所定の場所に避難。
原子力災害指定病院の北里大病院(同県相模原市)では、被ばく
者の受け入れ態勢を検証。県は訓練結果を分析し、年内をめどに作
成する原子力災害マニュアルに反映させる方針。
またグローバル社では、これとは別に、火災を想定した定期訓練
も実施。
(了) 011025 0804
[2001-10-25-08:05]