投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 03 日 21:41:32:
公安調査庁長野公安調査事務所(長野市)が破防法に基づく調査として、長野県松本市に住む在日朝鮮人60人について、市から外国人登録原票の写しの交付を受けていたことが、市民団体の公文書公開請求で3日までに分かった。公安調査事務所は昨年6月―今年1月、在日朝鮮人計80人の外国人登録原票の開示を請求し、松本市は転出者などを除く60人分の原票の写しを交付。登録原票は全国共通の書式で登録者の国籍や氏名、生年月日、職業、家族構成が記載されており、顔写真も添付されている。
松本市の原田憲一市民環境部長は「公安調査庁から開示請求があり、外国人登録法に従って原票の写しを交付した。法的に認められている事務で、松本市だけが例外ではない」と話している。公文書公開請求をした日朝松本市民会議の杉本文男会長は「重大な人権侵害。プライバシー保護のためにも松本市に抗議を申し入れたい」と語った。公安調査庁長野公安調査事務所は「担当者がいないのでコメントできない」としている。
〔共同〕