投稿者 asahi 日時 2001 年 10 月 17 日 15:27:20:
回答先: AC-130U 投稿者 えきさいたー 日時 2001 年 10 月 17 日 10:50:34:
米軍、「恐怖の攻撃機」AC130投入 心理戦の様相
米軍は現地時間の17日未明も、アフガニスタンのカブール近郊や南部のカンダハ
ル、北部のマザリシャリフなどのタリバーンの支配地域に大規模な空爆を続行した。連
日の空爆の支援を受け、反タリバーンの北部同盟がマザリシャリフ近くに進軍。国防総
省はタリバーンの拠点マザリシャリフの「解放」でタリバーン指導部や部隊の士気低下
を狙っている。
ロイター通信などによると、17日午前にもカブールで日中の空爆が行われ、同市内
で5、6回の大きな爆発が目撃された。
地上兵にとって「恐怖の攻撃機」といわれる対地攻撃機AC130の投入と併せ、米
英両軍のテロ掃討作戦は「心理戦」の様相を色濃く帯びてきた。
統合参謀本部のニューボルド作戦部長は米東部時間16日午後の会見で、100機以
上の米英軍機が投入された前日の空爆に次ぐ規模の「かなり激しい攻撃」と表明。CN
Nによると、2機以上のAC130が投入された模様と伝えている。
マザリシャリフはタリバーン部隊の補給の要衝。同部長は「北部同盟次第だが、数日
以内にタリバーン側は危険な形勢になり得る」と述べ、マザリ陥落が間近いとの見方を
示した。そのうえで、「3年以上に及ぶ支配の逆転はタリバーンにとって大きな挫折」
とし、士気低下や離反などの「心理効果」を重視していると述べた。
けたたましい音をたて低空を飛び、連射機関銃などで長時間にわたり敵を攻撃できる
AC130の投入についても、正確に標的を狙えるため誤射を防げる一方、地上兵には
「恐怖」と指摘。「心理インパクトは大きい」と述べた。(10:41)